アクセス
尾瀬国立公園はとてつもない広さです。ハイキングの歩行路総延長は100㎞超えます。そして目的地によって入山口・アクセスが違います。
群馬・福島・新潟・栃木の4県にから行くことができ、尾瀬ヶ原・尾瀬沼があります。
今回初めての尾瀬ですので、関東から行きやすく尾瀬を訪れる方の半数近くの人が訪れ初心者向けの人気の入山口の【鳩待峠】から入山しました。
関越自動車道の沼田ICでおります。そこから1時間くらい国道を走り戸倉駐車場に向かいます。
戸倉駐車場 情報
群馬県利根郡片品村戸倉766
鳩待峠から入山する場合、戸倉~鳩待峠区間はシーズン中はマイカー規制になっています。
戸倉第1駐車場280台・戸倉第2駐車場250台(1日1000円)
駐車場に停めると、すぐ側に待合室があります。待合室にある自動チケット販売でチケットを購入します。バス・タクシー両方使える片道980円チケットです。
また、待合室にはトイレもありますので、こちらでトイレ休憩をおすすめします。
バスは1時間に1便運行しています。バスの時間に合わない場合は、約9人くらい人が集まるとそのつど乗り合いタクシーが出発します。
私たちは、行き帰りタクシー乗車になりました。
戸倉駐車場からクネクネ道をタクシーで走ること20分くらいで尾瀬入山口の近くに着きます。私は車に酔いやすいのでこのクネクネ道で車酔いになってしまいました。
鳩待峠の駐車場から整備された道路を2分くらい歩き登っていきます
すると、鳩待峠休憩所のある広々とした空間が出てきました。帰りのバス・タクシーのチケットはこちらで購入できます。鳩待峠の駐車場では販売されていませんのでご注意くださいませ。
尾瀬入山口
ここから国立公園尾瀬に入っていきます。
入山する前に!雑草の種子を持ち込まないために靴底を緑のマットでしっかり落としていきます。
この緑のマットです。一人ずつ入っていき右側通行となっております。
この日、ちょうど同じ時間に入山した人たちに小学生の団体さんたちがいらっしゃいました。小学生8人に対して1人のガイドさん付きで贅沢ですね。
途中小学生さんたちは、止まりながらガイドさんの説明をしながら進んでいました。
私たちも小学生に混ざって楽しく進みました。初めは石道になっていて前日に雨が降っていたため、石が塗れていて滑りやすくなっていました。気をつけながらゆっくり下り道を降りていきました。
石の階段が終わると、整備された木の道2本がずっと続いています。平坦な道なのでのんびりと森林に癒されながら進んでいきます
小学生集団を追い越しながらのんびり歩いていきました。途中左側に至仏山が見えました。綺麗な緑と澄んだ青色の空に癒されます。
ずっと木の道や木の階段です。整備されているので本当に歩きやすく日陰なので涼しく心地よいですね。でも虫がたくさん飛んでいましたので虫除けスプレーをお忘れなく!
私たちは入山前にするの忘れていたので、途中から虫除けをしたら虫がこないので効果抜群でした。
途中、いくつかの川を越えます。水の音。鳥の声本当に癒されます。
進んでいくと一級河川の川上川があります。川上川の橋を渡ったところに休憩できるベンチがあり、のんびりこちらで休憩している人もいました。でも私たちはまだまだ進みます。まだ休憩なしです。
大きな木が心地よい道を進んでいくと足元に今まで見ていない植物がありました。大きな葉でキャベツの収穫する前みたいな感じで主人がキャベツだ!キャベツだ!と笑っていました。
あれはたぶん花が咲き終わった水芭蕉だったようです。
山の鼻ビジターセンター
道が開けてきたら、山の鼻ビジターセンターが見えました。
こちらでトイレ休憩ができ、またビジターセンターの側にはお食事ところやカフェ・民宿・ロッジなどがあります。
そして、ここから尾瀬ヶ原に入っていきます。
7月1日からは至仏山の登山ができますので、いつか至仏山の登山もしてみたいと思いました。
山の鼻ビジターセンターのすぐ側から尾瀬国立公園の湿原が始まります。
尾瀬入山口~尾瀬国立公園入り口(山の鼻ビジターセンター)まで1時間です。
この先の尾瀬湿原について記事を書いています。
最後に
伺った日は前日に雨が降っていて初めの石段が濡れやすくなっていましたが、気をつけて歩くと普通のスニーカーで大丈夫です。私たちは往復3時間コースですが尾瀬湿原も見ることができ、いろいろなものを観察しながら楽しめましたので、初めての方はゆっくり3時間くらいがおすすめかもしれません。汗もでますのでお着替えもお忘れなく!