八戸みなと食堂
青森に着いた日のお昼には、全国丼グランプリで金賞を受賞したといわれる「ヒラメ漬け丼」をいただきにいきました。
陸奥湊駅徒歩2分くらいの近くにあります、小さな昔ながらのみなと食堂の名物丼になっています。
ひよ夫婦は車で向かったのですが、お店の3台ある駐車場はもうすでにいっぱいで停めれませんでした。お店の駐車場に停めれないときは、お店の2つとなりにある有料駐車所に停めれます。
人気なヒラメ漬け丼。お店に入る前から期待が高まりますね。
カウンターとテーブルが1つの小さなお店ですが、人でいっぱいになっていました。待つ人も多くいらっしゃいました。
メニューは、壁に張られていて、お昼に伺いましたが、もうすでに完売のメニューもありました。
ひよ夫婦は、名物の「ヒラメ漬け丼」と「いちご煮」と「四合わせ丼」を注文しました。
いちご煮は青森の郷土料理であり、うにとあわびが入った汁物です。
そして、お店のメニューの「四合わせ丼」は「しあわせどん」と読むのですね。私は気づかず、主人に言われて、おー!素敵なネーミングと思いました。
こんな素敵な「四合わせ丼」は、ヒラメ・まぐろ・えび・ほたてがの刺身が入っていました。日により内容は変わるみたいですが、贅沢な4種類が入っていますね。
ひらめ漬け丼
どんぶりにご飯がみえないくらいのヒラメの漬けが綺麗にならばれています。その上に黄身とわさびがのっていて、黄身をくずしてヒラメに絡ませていただきます。
ヒラメを持ち上げると、黄身が黄金色になりなんとも美しく食欲増してきますね。
ヒラメは柔らかくて、甘めの漬け具合が最高で、黄身でマイルドになりご飯が進みます。そして、青森といえばニンニクですね。ほんのり甘めの醤油タレにはニンニクも入っていて、増してご飯が進みます。
かなりの量が入っていますが、美味しくてどんどん箸がとまらないです。
四合わせ丼
こちらも、ご飯がみえないくらいのたっぷりのっています。新鮮な美しいお刺身ですね。そして大きいです。ネーミングとおり幸せになれる笑顔がこぼれる丼ぶりです。
日により具材が変わるようですが、うに・いか・いくら・中落ちなどもあるようです。今日はどのような4種類がくるのか楽しみになりますね。
いちご煮
青森の郷土料理のいちご煮は、どのような味なのか気になり注文してみました。
いちご煮は、八戸とその周辺の三陸海岸地方で食べられていて、ウニとあわびがたくさん捕れる場所の漁師の浜料理であります。
たくさんのウニとあわびを煮込んだ料理です。赤みの強いウニが野いちごに似ていたから「いちご煮」と言われていたみたいで、いちごが入っているわけではないのですね。
ウニとあわびが美味しいのは間違いないのですが、出汁の旨味が素晴らしくて、すごく美味しいのです。すごく美味しすぎて、ひよ夫婦は絶賛しました。これは食べなちゃ損ですね。と思えるくらいの美味しさです。
みなと食堂 情報
営業時間 6時~15時
定休日 日曜日
駐車場3台 (近くに有料駐車場あり)
青森県八戸市湊町久保45-1
0178-35-2295
最後に
青森旅行の初日のお昼から、八戸の食の凄さを実感しました。港町ですのでお魚が新鮮でとてもおいしく、八戸の夜ごはんの期待も膨らみます。
みなと食堂も昔ながらの港町ですが、小さな商店街を歩いてみると人の温かさを感じ、ホッこりするのんびりした時間を過ごせました。
八戸市を車で走ると見所も多くすごく楽しく・美味しい街です。最高の1日のスタートを過ごすことが出来ました。
スポンサーリンク