蕎麦作り
年末に私の叔父の法要がありましたので、年末年始は私の実家に帰っていました。
そして、元旦に私の父が自慢の蕎麦道具を持ってきて、私たちのために蕎麦を打ってくれました。
もう何年くらい経つのかな??5~6年くらいかな??私の父の趣味の蕎麦作りです。誰かに教えてもらわないで、自己流でコツコツ作っていました。
ひさしぶりに父のお蕎麦を食べたのですが、すごく上手になっていたのがビックリしました。
水回し
本格的なこね鉢は値段が高くて、小さなこね鉢を買っていました。
これは小さすぎて手が一つしか入らなくて、捏ねるのが毎回大変そうでした。
なので、小ぶりなこね鉢なので父の手がでかいね~。
最近は、蕎麦打ちが上達したのでしっかりした高いこね鉢が欲しいといっていました。
次回実家に行くと立派なこね鉢になっていそうですね。
そば粉と水を合わしていきます。水の分量の一滴で変わるみたいで真剣なコネコネ作業でした。
練り・くくり
パンをこねるようにしっかりそば粉を一つの塊にしていきます。表面が滑らかになるように力強くこねて丸くまとめていきます。
父は汗をかきながら、必死にまとめていました。有り難いですね。愛情たっぷりです。
丸出し・角出し
初めは、のし棒を使って、丸く均一の薄さにのばしていき、最後は四角くのばしていきます。美しい出来栄えですが、動きが早い父なので写真がブレブレですね
たたみ・切り
伸ばし終えると、綺麗に生地をたたみます。そしてリズムよく切っていきます。
昔の父の蕎麦は、この時点で分裂する蕎麦がありこんなに綺麗な仕上がりになっていませんでした。こんなに美しい蕎麦に仕上がり感激しました。
そして、主人も少し切るお手伝いをさせてもらいました。器用な主人ですので父よりも細く綺麗に切っていました。すごいね。
最後に
蕎麦つゆも一からこだわりの汁を作ってくれていて、茹でて盛り付けまで時間との戦いであり、私はお手伝いをしていたら、最後の出来上がりの写真を撮り忘れていました。
あらあら。。
でも、蕎麦屋できるのではというくらいの、絶品の蕎麦でした。
結婚時、主人が両親にご挨拶に伺った時に、父は蕎麦を作ってくれたのですが、
その時の蕎麦は太くて、ブツブツして美味しい部類には入らなかったでのす。
3年でここまで仕上がる父の凄さにビックリしました。
私の父の趣味は、蕎麦だけでなく、野菜作り、パン作り、うどん作り、黒ニンニク作りと盛りだくさんです。どれもこだわりがすごくて、母と有り難い趣味だね~といつも言っています。
でも、この蕎麦は本当に美味しすぎてビックリしました。将来蕎麦屋するのかな~と思いながら。元旦から有り難いおもてなしで良き年を迎えられますね。いつもありがとう♪
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