作りおき薬膳
最近は、身体のことを考えて「薬膳」を取り入れた料理を考えるようになってきました。今回「作りおき薬膳」のレシピ本を参考にして作りおきおかずを作りました。
今回参考にした「作りおき薬膳」の本は手軽に購入できる野菜や材料で、簡単に作れるレシピが数多く載っています。今では、ひよの愛読書となり料理の勉強に使わせていただいております。
セロリとじゃこの当座煮(作りおき薬膳からのレシピ)
栄養価の高い葉も無駄なく使った食物繊維とカルシウムが豊富な箸休め
もともと薬草として中国からつたわったセロリは、独特の香り成分が肝にこもった熱や、上がった気を降ろし、血圧を下げて精神安定を促す作用があるなど、幅広い薬効が特徴です。
*肝の熱を冷ます
*イライラを解消
*血圧をさげる
~ 作りおき薬膳より ~
材料
- セロリ(葉つき)
- ちりめんじゃこ
- 酒 大さじ2
- しょうゆ 大さじ2
- みりん 大さじ1
- てんさい糖(砂糖) 小さじ1
レシピ
- セロリは茎と葉にわける。茎はすじを取り、5mm幅のに切り、葉はザクきりにする
- フライパンに油とちりめんじゃこを入れ、弱火の中火でカリッとするまで炒める
- セロリの茎を加えてサッといため、しんなりすると(酒・醤油・みりん・てんさい糖)をいれます
- 汁けがなくなるまで炒り煮をします。
- 好みで七味唐辛子をふっても良いとのことですので、ひよは糸とうがらしを絡めました
新タマネギの梅おかか和え(作りおき薬膳からのレシピ)
梅干しの酸味が唾液の分泌を促し、食欲不振を解消、消化吸収も助けます
材料
- 新玉ねぎ
- 梅干し(種をとって細かくたたいたもの)
- みりん 小さじ1
- かつおぶし
レシピ
- タマネギはくし型きりにしてほぐす。耐熱ボウルにいれてレンジで4分加熱します
- ボウルに梅干し・みりんを合わして、レンジ加熱したタマネギをいれて和えます
- 最後に鰹節をからめます
作りおきおかず
今回の作りおきおかずは、その他に「ロメインレタスとくるみとベーコンの出汁炒め」「セロリとタマネギの酢漬けケーパー入り」「ぶりの照り焼き」を作りました。
ロメインレタス炒めは、今回はくるみとベーコンを入れました。
麹だれで簡単にできるロメインレタス炒めレシピについて書いています
ぶりの照り焼き
- ぶりに塩をふり10分おいておきます
- 軽く洗い流しキッチンペーパーでおさえ拭きします
- 小麦粉を全体にまぶします
- フライパンに油をひきネギを入れて、油にネギの香りをつけます
- 皮めからぶりを焼いていきます
- 中火くらいで裏表面に焼き色をつけていきます
- 余分な油はキッチンペーパーで綺麗にふき取ります
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ2
- てんさい糖 大さじ1
- 水 大さじ2
あわせ調味料とネギを入れて、蓋をしてタレが焦げ付かないように様子をみながら裏かえししていきます
タレにとろみが出て、水気がなくなってくると出来上がりです。
夕食メニュー
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セロリとじゃこの当座煮
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新タマネギの梅おかか和え
- ロメインレタスとくるみとベーコンの出汁炒め
- セロリとタマネギの酢漬けケーパー入り
- ひじきとこんにゃく煮
- ぶりの照り焼き
- 酢納豆・ご飯
最後に
今年は、少しずつ薬膳に意識しながらのご飯つくりをしていきたいと目標にしました。
薬膳レシピは前々から気になっていたのですが、今回購入した「作りおき薬膳」などの薬膳本をみてみると、作りやすいレシピが多いことを知りました。
無理なく少しずつ薬膳について学んでいき、食卓に取り入れていきたいと思います。
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