夏のクーラーの冷え
今年も暑い日が続き、クーラーをつけての生活をされる人も多いと思います。
クーラーをつける生活は、夏でも冷え性になり体調トラブルをおこしやすくなります。
今回は、夏バテ・アイスを食べすぎなど身体を冷やし胃が弱ったときに食べたいお料理を作りました。
五香粉
五香粉(ウーシャンフェン)とは、八角・シナモン・フェンネル・クローブ・花椒を混ぜ合わせたもので、材料の臭い消しや香り付け、肉料理など香りの強い料理。
または本格四川料理の火鍋などの料理に使われる調味料です。
お腹を温め・胃腸の働きを高めてくれるため、夏バテしたときにはおすすめです。
今回、五香粉(ウーシャンフェン)を使って豚の八角煮をつくりました。
↓ 五香粉(ウーシャンフェン)を使った火鍋レシピはこちら
↓五香粉(ウーシャンフェン)はカルディーでも購入することができます
豚の八角煮
今回参考にした本は、「はじめての漢方ライフ」です。
はじめて漢方を勉強するには、とてもわかりやすくまとめてくれている本です。
無理なく漢方ライフをはじめれやすいため、おすすめの1冊です。
↓「はじめての漢方ライフ」はこちら
はじめての漢方ライフ 薬膳レシピ&食材べんり帳 (実用No.1シリーズ)
- 作者: 薬日本堂
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2018/09/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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豚の八角煮 材料
- 豚肩ロース肉(かたまり) 400g
- 長ネギ(青い部分) 10cm
- 生姜(薄ぎり) 3枚
- 酒 100ml
- 醤油 1/4カップ
- 黒糖 大さじ3
- 八角 1個
- シナモン 1本
↑の材料は、本に記載されているものです。
今回、ヒレのかたまり肉が安く購入できましたので、ヒレ肉でつくってみました。
また、黒糖⇒てんさい糖/八角・シナモン⇒五香粉(ウーシャンフェン)大さじ2に変更して作りました。
豚の八角煮 レシピ
- 豚肉は1センチ厚さに切ります。大きい場合はさらに半分にします。(ヒレ肉は固くならないように隠し包丁で切り目をいれて柔らかくなるようにしました)
- 鍋に酒・醤油・黒糖(てんさい糖)・長ネギ・生姜・八角シナモン(五香粉)・水100mlを合わせて中火にかけます
- 10分くらい煮立ててから豚肉を入れ、ごく弱火で2~3分煮たら肉を返し、キッチンペーパーをかぶせてからふたをして火を止める。
- 冷めるまでそのままおいておく。
* 肉を返したらふたをして火を止め、余熱で火を通します。味付けが濃いため、冷蔵庫で4日は保存可能です。
カボチャサラダ
カボチャの食物繊維とマヨネーズの油分で腸を潤し、しつこい便秘を改善
7月~9月が旬のカボチャです。
血行を促進して体を温め美肌を作るほか、胃腸の働きを高めて消化を促します。免疫力・抗酸化力の高いβーカロテンも豊富で、とくに皮の部分に多く含まれています。
*体を温める
*胃腸の働きを補う
*免疫力を高める
~ 作りおき薬膳より ~
カボチャレシピを参考にした本は。ひよ愛用の本「作りおき薬膳」です
↓「作りおき薬膳」はこちら
カボチャサラダ 材料
- カボチャ 400~500g
- マヨネーズ 大さじ5
- 蜂蜜 大さじ1
- レモン汁 小さじ2
- 塩
- クルミ(ひよアレンジ)
カボチャサラダ 材料
- カボチャは種とワタをのぞき、皮を少し残してむく。
- 一口大に切って耐熱皿に並べ、ラップをかけて電子レンジで7~8分加熱する
- 粗熱をとり、塩少々をふってざっくりとつぶす
- ボウルにカボチャ・マヨネーズ・はちみつ・レモン汁・クルミを入れて混ぜ合わせる
今回、カボチャサラダにクルミを加えてみました。クルミの食感がよいサラダになりました。冷蔵庫で3~4日保存可能です。
レンコンと九条ネギ炒め
- レンコンを薄く切ります
- ゴマ油にレンコンと九条ネギをいれて炒めます
- 酒大さじ2・みりん大さじ2・醤油麹大さじ1・水大さじ2をいれて炒めます
- 最後にたっぷりの黒ごまをすります
トマトスープ
- 冷蔵庫に余った野菜を細かく切ります(キャベツ・玉ねぎ・人参)
- トマト缶と野菜・水(トマト缶くらい)をいれて煮込みます
- コンソメの素を大さじ2いれて、蓋をして1時間くらいゆっくり煮込みます
- 最後の味の調整でてんさい糖などをいれて調えます。
- 最後に大葉を刻んだものをのせます
夕食メニュー
- 豚の八角煮(糸唐辛子のせて)
- カボチャサラダ
-
レンコンと九条ネギ炒め
- トマトスープ(大葉のせ)
- 酢納豆・ご飯
最後に
夏バテすると胃腸の働きが弱くなるため、今回は胃腸を整えるレシピにしました。
豚の八角煮は、独特の薬膳の香り(シナモンや八角などの香り)がして、食欲を増してくれます。主人も美味しいと喜んで食べていました。
体が疲れている時は、少しでも元気がでるレシピで暑い夏をのりこえたいですね。
今回のトマトスープは、早く使いきりたい野菜が多くありましたので、紫外線の疲れた肌を整えてくれるトマト・胃腸の働きを助けてくれるキャベツなどの野菜をコトコトと柔らかく煮込み食べやすいスープにしました。
大葉をのせていただくと、大葉がさっぱりして夏らしいスープになります。
キャベツが安くなり、購入するのですが食べきれないときに大量に使うことができ、アレンジしやすいトマトスープは1度たくさん作り、冷凍保存にもしておきたいですね。
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