崎陽軒
神奈川県に住んでいたら誰しも一度は食べたことがあるかも??
神奈川横浜名物「崎陽軒シウマイ」です。
私も上京してから知ったのですが、駅の構内・改札口出て近くの場所など、いたるところに小さな店舗を見ることができます。
東京でも東京駅・品川駅・新宿駅・渋谷駅・池袋駅など大きな駅に崎陽軒の店舗があります。
関西でいうと551の豚まんのような存在であり、関東では崎陽軒のシウマイ弁当は多くの人の胃袋を掴んでいるお弁当です。
崎陽軒HP
崎陽軒歴史
崎陽軒の歴史は長く、昭和3年からになります。
そのころは、あまりシウマイお弁当(駅弁)は売れなかったようです。
東京駅から関西方面に向かうお客様は、ほとんどの方が東京駅で駅弁を購入してから電車にのるため、東京駅から出発してすぐ近くの横浜駅では、駅弁が売れない状態でした。
そのために考えたアイデアが、「シウマイ娘」が昭和25年に登場してきます。
今で言う「ホームで出会えるアイドル」です。
赤いチャイナドレス風の制服を着た、高い身長のモデルのような女性が笑顔で駅弁を売ることにすると、人気が出て横浜のシウマイ弁当が有名になりました。
ちなみに、「シュウマイ」でなく「シウマイ」なのは、社長がシュウマイと言えなかったとも言われています。
長年愛されるシウマイ
昔からシュウマイは、中華街の職人とともに、冷めても美味しいシュウマイを開発し、試行錯誤したシュウマイです。今でもお弁当箱からもこだわりがあり、工夫をこらしたお弁当を作り上げています。
そのため、美味しすぎて無性に食べたくなることが多々あり、ひよ夫婦も愛してやまないです。
シウマイ弁当 中身
お弁当の中身は、ずっと昔から変わらずおなじみのものが入っています。
どれも美味しくて、どれも欠かせない美味しさ、シュウマイとともにいただくおかずです。
昔ながらのシウマイ:横浜名物シウマイです。小ぶりで一口サイズなのも嬉しく、旨味が詰まった1つ食べると次々食べたくなるほどの美味しさのシウマイです。
なので、ひよ夫婦はお弁当のシウマイだけでは足りないので、追加でシウマイのみを購入しています。
俵型ごはん:昔からかわらないおなじみの俵型です。人気の小梅もご飯の上にのっています。黒ゴマも嬉しいですね。
鰹の漬け焼き:こんがり焼かれた漬け焼き。鮪のうまみが凝縮されています。ひよの好きなおかずの1つです。美味しくて最後に残しながら旨味を堪能してしまいます。
かまぼこ:幕の内弁当には欠かせないおかずです。味がしっかりしているおかずが多い中、あっさりしているかまぼこが箸休めにちょうどいいですね。
鶏から揚げ:からっと揚げたジューシーな鶏から揚げです。このから揚げもとても美味しいのです。冷めても美味しく柔らかいです。
玉子焼き:ふんわり、しっとり甘い玉子焼きです。途中で甘味のある玉子焼きをいただくと胃も心もホッとします。
筍煮:シウマイに次ぐ人気のおかず。味がよくしみ込んでいます。鮪の漬け焼と同じくらい好きなおかずです。この筍もとまらない美味しさです。
あんず:お弁当に彩りを加える一品。ほどよい酸味がたまりません。
切り昆布&千切りしょうが:白いご飯によくあいます
ひょうちゃん
シュウマイ弁当にはついていないのですが、シウマイだけを購入すると「ひょうちゃん」がひょっこり出てきます。
コレクターがいるほど人気があるひょうちゃんであり、いろいろなひょうちゃんがいるため集めたくなるのもわかります。
ひよ夫婦の家にもひょうちゃん2ついますね~。
陶器の容器でゴム製のフタの醤油いれですので、お花見やお弁当を持ってのお出かけの時に、「ひょうちゃん」に醤油を入れるのにちょうどいいです。
最後に
ひよ夫婦も愛してやまない「シウマイ弁当」です。
一度崎陽軒のチャーハン弁当をいただいたことがありましたが、物足りなさを感じてしまうのです。
このシウマイ弁当のおかず・シウマイ・ご飯があってこそ、美味しさの秘密なのです。
ですので、一度チャーハン弁当にしたけれど、その後はシウマイ弁当しか買えません。
崎陽軒ではいろいろな豊富なお弁当がありますが、シウマイ弁当に勝てるお弁当は崎陽軒の中でも見つからないかもしれませんね。
横浜駅の近くに大きな崎陽軒の本店があります。工場見学やレストラン(食べ放題)もあり、人気が高いスポットになっているようです。
また、崎陽軒の本店では結婚式も行われていて、ケーキカットではなく巨大シウマイカットをするようです。面白いですよね。
大きく作ったシウマイの中に、小さなシウマイにたくさんたくさん入っていて配られるようです。シウマイ愛するケンミン愛ですね。
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