鹿児島郷土料理・鶏飯
鹿児島空港国内線に、奄美大島の伝統料理である「鶏飯（けいはん）」をいただくことが出来る、「大空食堂」があります。
鶏飯の名前は聞いたことあったのですが、まだ食べたことがありませんでしたので、今回の旅行で空港内の大空食堂でいただこうと計画を立てました。
鶏飯とは？
鶏飯は、平成１９年に宗麟水産省が選定した「農山漁村の郷土料理百選」に選ばれていて、鹿児島県奄美郡島で食べられている郷土料理です。
江戸時代、奄美大島へ視察にきた薩摩藩の役人をもてなす料理として作られました。
その後、奄美の人々に愛され生活の食生活に広まり、日常的に食べられるようになりました。
鶏飯は、白いご飯の上に、鶏肉・パパイヤの漬物・甘辛く煮た椎茸・錦糸卵・ネギ・海苔などいろいろな具材を乗せてから鶏出汁をかけて食べるものです。
ＴＶでも美味しいと話題になっていた「鶏飯」ですので、今回いただくのがとても楽しみです。
大空食堂
大空食堂では、「鶏飯」のほか、鹿児島各地のお料理定食をいただくことができ、焼酎などもいただくことができるレストランになっています。
大空食堂の「鶏飯」はバイキングになっていて、サラダ付きで鶏飯を何杯食べても６００円でいただくことができます。
さてさて、ひよ夫婦は何杯いただくことができますでしょうか？
大空食堂の名物と書かれているとおり、大空食堂では鶏飯をいただく人がとても多かったです。
席に座り、鶏飯を注文するとお茶碗を持ってきてくれます。
バイキング形式ですので、お料理を待つ時間もなく自分で取りに行くので、飛行機の時間がない人でも簡単にお腹を満たすことが出来ますので、嬉しいバイキングシステムですね。
大空食堂の入り口のすぐ近くに、鶏飯バイキングセットがあります。
ご飯・鳥出汁スープはアツアツの状態になっていて、具材は蓋を閉めるようになっている器に入っています。
鶏飯具材には、鶏肉・甘辛くにた椎茸・錦糸卵・刻みたくあん・紅ショウガ・白ごま・刻みのり・わさびがあります。
ご飯の上に自分の好きな具材・量をのせて、最後に鶏出汁スープを注いで出来上がりです。
千切りのキャベツのありますので、キャベツもたくさん小皿にのせて席に戻り、待ちにまった鶏飯をいただきます。
普通のお茶漬けとは違い、鶏の出汁がきいていますので、味に旨味深みを感じ、優しい味わいがとてもやみつきになりました。
寝起きの朝ごはんや、ちょっと軽めの昼食、夜食に胃もたれのしないで元気をいただける鶏飯。奄美の方に昔から愛されるのもすごくわかります。
ひよ夫婦も、鶏飯の虜になってしまいました。
１杯で十分にお腹が満たされ、気持ちホッとして眠くなってきましたので、結局大空食堂では、鶏飯１杯しか食べれなかったです。
鹿児島旅行では、トンカツなどいろいろとしっかり食べてきましたので、最後に胃に負担なくホッとできる鹿児島空港での昼ごはんは最高でした。
大空食堂 情報
鹿児島空港 国内線２階 北側
０９９５－５８－２６４７
営業時間：６時４０分～２０時４０分（オーダーストップ２０時１０分）
６時４０分～１０時：朝食バイキング＋鶏飯バイキング８００円
１０時～２０時４０分：閉店までは鶏飯バイキングのみ６００円
大空食堂名物鶏飯バイキング、豚汁定食５８０円！各種定食、丼を８００円から。
また、鹿児島の美味しい芋焼酎を常時１００銘柄と郷土のおつまみがあります。
朝、忙しい方には１０時までの朝食バイキング８００円がおすすめです。
鶏飯ドライフード
すごくハマった鶏飯。お土産コーナーで鶏飯を買ってきました。
いろいろなタイプの鶏飯のお土産があったのですが、今回ドライフードタイプを選びました。
小さな袋に、鶏飯のドライフードが入っています。
ご飯にのせて、熱湯を１６０ｍｌ注ぐとできあがりです。
お好みに刻み海苔や漬物を一緒にいただくと美味しくなります。
ひよ夫婦も、鹿児島のお土産のお漬物とともに鶏飯をいただきました。
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最後に
鶏飯のドライフードも、鶏出汁の旨さ・しいたけの風味。鶏肉もすごく美味しくて、ビックリし、ドライフードでこのクオリティーは素晴らしいです。
お土産では、鶏飯ドライフード３袋入りを購入したのですが、あっという間に食べてしまい、鹿児島の物産展で鶏飯ドライフード１０袋入りの箱を購入してしまいました。
賞味期限も１０か月くらいあり、長持ちしますので、非常食としても使いやすいですし、ちょっと小腹が空いたときにも、重宝します。
今では、ひよ夫婦のお気に入りの鶏飯ドライフードです。
いつでも常備していないと不安になるくらいお気に入りになってしまいました。
ネットでも購入できるみたいですね。嬉しい喜びです。
