鰹節削り器
鹿児島旅行に行き、鰹節・本枯れ節との出会いで出汁生活を初めた、ひよ夫婦です。
本格的に鰹節を削ることを初めてから、鰹節削る器も必要となり今回「有次」の鰹節削り器を購入しました。
一流料理人たち料理人の御用達の老舗京都「有次」包丁を愛する主人ですので、
鰹節削り器も「有次」にすぐに決まりました。
鹿児島・枕崎で本枯れ節を購入した「かつお公社」についてはこちら↓
有次とは?
創業450年続く刃物屋京都「有次」とは、京の台所と呼ばれる錦市場にあります。
有次のルーツは、1560年室町時代から刀などの刃物を作る鍛冶職をはじめた藤原有次にあります。日本刀をルーツとする有次の包丁の切れ味は、美しい切り口を作るだけでなく、料理人からも有次でなくては出せない味があると言わせる凄さを持つ、食品の味もワンランク上げる素晴らしさがあります。
本当は、京都まで鰹節削り器を買い付けに行こうと思ったのですが、京都に向かう時間がなく、いち早く鰹節を削りたかったため、今回は京都に行けず電話で注文することにしました。
電話で注文すると、すぐに届き有次の字が書いた箱に入っていました。
鰹節削り器は、大小の2種類の大きさがあり、今回小さいサイズの16200円の方を購入しました。
ちょうど一回分の出汁を作るのにちょうどよい分量の鰹節を削ることができます。
箱はヒノキであり、見ているだけで惚れ惚れする美しさです。
削られた鰹節を取り出す引き出しも、スーッと気持ちよく開けることができ、触りごこちの素晴らしく、見た目だけでなく使い心地も最高の一品です。
鰹節を削る部分の、カンナ台は桐でできています。
職人がヒノキと桐で作った「鰹節削り器」は一生ものですね。
大切に長くメンテナンスをしながら使っていきたいです。
京都有次 情報
京都府京都市中京区御幸町西入ル鍛冶屋町219
075-221-1091
営業時間:9時~17時30分
定休日:1月1日~3日
*有次の教室・料理教室・魚のおろし方教室・庖丁の研ぎ方教室などを開催しております。
*京料理を支える料理庖丁をはじめ、鍋や卸し金などの料理道具をご愛用いただいております。職人が作り出す品と、その「心根」を伝えることで食文化の豊かな楽しみを提供し、永く愛用してもらえる「一生もの」を心掛けております。
最後に
「一生もの」にふさわしい有次の鰹節削り器です。
鰹節を削る音も楽しめれる、薄くて綺麗な鰹節を作ることができます。
今回は、京都に買い付けに行けませんでしたが、いつか京都の有次のお店にも伺ってみたいですね。
有次の鰹削り器を使って、本格出汁レシピにつていはこちら↓
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