実山椒
今年は、らっきょうの他に「実山椒」も手仕事を行いました。
山椒の旬は短く、5~6月までであり、この時期にはスーパーでも「実山椒」の姿をみることができます。
旬は短くても、冷凍保存や佃煮保存をすると1年もつので、この時期にたくさん作っておき、1年中山椒の香り・痺れを楽しみたいですね。
らっきょう
今年は「らっきょう」も手仕事をおこなったのですが、自分で作ったらっきょう漬けはとても美味しく、毎日食べていたらあっという間になくなりそうです。
そのため、2度目のらっきょうの手仕事を行うことになりました。
らっきょうも、鹿児島産・鳥取産と出回る時期が異なり、2回目は、鳥取産のらっきょうを漬けました。らっきょうの食べ比べも楽しみの1つになりますね。
実山椒も、頻繁に料理に入れることが多くなり、保存分だけでは足りなさそうと気づき、追加で購入することになりました。
手仕事は時間かかりますが、モクモクと作業をする工程がとても楽しく、ひよ夫婦はハマってしまいました。
毎年の楽しみなりそうです。
らっきょう手仕事についてはこちら↓
実山椒アクの取り方
「実山椒」はだいたい枝付きで売られています。
アクを抜く作業は、とても簡単なのですが、この枝を取る作業に1時間くらいかけて主人とモクモクと作業をしました。
まずは、枝は取らずに茹でて灰汁を取る作業をして、乾かしてから枝を取ると楽に取ることができます
- 実山椒をしっかり綺麗に洗います
- 鍋にお湯をわかします
- 塩と実山椒をいれて弱火で10分くらい茹でます
- 実山椒が指で軽くつぶれるくらいになったら、ザルにあげます
- 綺麗な水に1時間くらい浸して、灰汁抜きをします(20分ごとに水をいれかえます)
- 刺激的な辛さが好きな人は、30分~1時間くらいで水から上げ、辛さが苦手な人は4時間~半日くらい水にひたしておきます。
- ザルにあげた実山椒を、キッチンペーパーの上に並べて乾かします
- 表面が乾いてくると、簡単に枝をとることができます
実山椒 保存方法
灰汁抜きをした「実山椒」は、ジップロップに入れて、冷凍保存をすると1年もちます。
また、たっぷりひたひたになるまで、醤油に浸した「醤油漬け」にすると、冷蔵庫で2週間くらい日持ちします。
そのままの状態の冷凍保存した「実山椒」の方が使い勝手がとても良く、
煮物にそのまま入れて煮つけると、風味・香りが心地よく、減塩にもなりますので、「冷凍保存」が使いやすい保存方法かなと感じました。
また、ちりめん山椒をつくり、ご飯のお供やいなり寿司の中に入れて食べても美味しいですね
ひよは、いなり寿司の中のご飯に「ちりめん山椒」を入れるのが好きでよく作ります。
山椒の風味といなりの甘味が合わさり、とても美味しくなります
今年は、いつも以上に山椒料理の登場が多くなりそうですね。
旬を感じながら、旨味と香りを楽しむことができ、ますます料理が楽しくなってきました。
ちりめん山椒いなりについてはこちら↓
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