よだれ鶏
山椒(花椒)のシビレが大好きなひよ夫婦です。
「よだれ鶏」を一度作ってみたいと思い、今回チャレンジしてみました。
「よだれ鶏」とは??
「よだれ鶏」とは、四川省で食べられる料理であり、その名の通り「よだれが出るほど美味しい」と言われている料理です。
中国では「口水鶏」と書かれていて、漢字をみても口の中によだれが出る鶏とイメージができますね。
想像しただけで、よだれが出てしまう「よだれ鶏」どんな味なのかすごく気になります。
今では、簡単に作る「よだれ鶏レシピ」もありますが、ひよ夫婦は四川風の本格的な味わいに近く、「山椒・豆板醤・ラー油」などを入れて作っていきたいと思います
よだれ鶏 材料
- 鶏むね肉(ブライン液でつけておく)
- 揚げピーナッツ(ニンニク油で揚げておきます)
- 白髪ねぎ
- ネギ(青い部分)・生姜(鶏蒸し臭み消し用)
パサパサになりやすい鶏胸肉をしっとりするために「ブライン液」につけます
ブライン液についてはこちら↓
よだれ鶏タレ 調味料
- ごま油 大さじ1
- 豆板醤 小さじ1
- ニンニク(みじん切り)
- 醤油 大さじ1
- かえし(または、たまり醤油) 40cc
- 黒酢 30cc
- 紹興酒(または酒) 大さじ1
- ラー油 大さじ3
- 白胡麻(練りごま) 小さじ1/2
- 花椒 小さじ2
- てんさい糖 小さじ1/2
- 生姜(みじん切り)
よだれ鶏 レシピ
- 油にニンニクを入れて、ニンニク油を作ります
- ニンニク油で、ピーナッツを揚げていきます
今回、鶏むね肉は土鍋を使って蒸していきます。
たくさんのお湯で茹で鶏をする方法もありますが、今回は土鍋の蒸し器(中の穴)を使って柔らかくジューシーに作っていきます
- 土鍋の蒸し器(中の穴)をおき、水をはります
- 鶏むね肉の横に、ネギの青い部分と生姜をのせて、土鍋の蓋をして15分くらい蒸していきます
- 鶏肉を蒸している間に、「よだれ鶏のタレ」を作ります
- 中華鍋に、ごま油をいれ、ニンニク、豆板醤をいためてから、他のタレの材料をすべて入れてさっと熱を通します
- 鶏むね肉を細く切り、揚げたピーナッツ、白髪ねぎを1本分をのせて、そのうえからたっぷりタレをかけていきます
最後に
白髪ねぎと、ピーナッツとともにいただくと、絶品「よだれ鶏」です
山椒のシビレと、豆板醤とラー油の辛み、そのほかの奥深い味わいが口の中に広がり、これは「よだれが出るほど美味しい」です。
あまりにも美味しすぎて、鶏肉1枚では足りないくらいでした。
ペロッとあっという間にいただけてしまう、最高の一品です。
また、鶏肉は、薄く切り分けた方がタレがしっかりからみ、白髪ねぎを包み込むようにいただくことができますので、薄く切ることがおすすめです。
白髪ねぎも用意していた量では足りなかったので、1本くらいの量が必要だなと感じました。また、白髪ねぎの他、みじん切りにしたネギやパクチーでも合います。
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