千葉・大多喜たけのこ
春になると、毎年千葉に行くのが楽しみな、ひよ夫婦です。
千葉県・大多喜産のタケノコは美味しくて有名なほどです。
大きくて立派であり、食感の良さ・柔らかくて苦味がなく、
朝どれの新鮮なタケノコはアクどりはいらないほどです。
千葉の春は。
「大多喜のタケノコ」「千葉菜の花・ネギ」「勝浦のカツオ」「木更津のあさり」
盛りだくさんのグルメが揃っていて、春になるとひよ夫婦は千葉に呼ばれてしまいます。
タケノコアク抜き、たけのこレシピについてはこちら↓
葉山椒
今年は、「葉山椒」を使って、自家製調味料「木の芽味噌」を作りました。
山椒の新芽を使った「木の芽味噌」は、今回ご紹介するように、タケノコに合えたり、野菜・魚や肉などに塗って焼き上げたり、和え衣などにすることができ、
春の味わいを楽しむ和食を作ることができます。
木の芽味噌・材料
・木の芽 2g(葉のみ)
・西京味噌 120g
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ2
・てんさいと糖 小さじ2
・醤油 小さじ1/2
・卵黄 1個
玉味噌・レシピ
「玉味噌」とは?
味噌に卵黄と調味料を混ぜ合わせたものです。
調味料を一気に混ぜ合わせずに、少しずつ混ぜ合わせて作るのがコツです。
- 西京味噌と卵黄だけを鍋に入れて、しっかり混ぜ合わせます。(まだ火はつけていないです)
- 西京味噌と卵が混ざったら、酒大さじ2・みりん大さじ2を少量ずつ入れながら、混ぜ合わせます(まだ火はつけていないです)
- てんさい糖小さじ2・醤油小さじ1/2を入れて、混ぜ合わせます(まだ火はつけていないです)
- なめらかな液状になると、鍋を火にかけます
- 弱火の中火で、かき混ぜながら熱を加えていきます
- ふつふつとしてきたら、弱火にして、練り上げていきます
- 調味料を加える前の味噌と同じような固さにになったら、「玉味噌」の完成です。
- 練り上がった「玉味噌」は、鍋から出して冷ましておきます
木の芽味噌・レシピ
- 木の芽はサッと水で洗います
- 軸から葉を外し、葉だけを使います
- すり鉢で、葉をすりつぶします
- 冷ました玉味噌をすり鉢に入れて、木の芽と混ぜ合わせると「木の芽味噌」出来上がり
保存期間
- 硬めに練り上げた「木の芽味噌」は、冷蔵庫で約1ヶ月くらい保存できます
- 小分けにしてラップで包み、ジップロックに入れたものは、冷凍庫で約6ヶ月くらい保存できます
夕食
- タケノコ厚揚げの煮物
- タケノコの木の芽味噌あえ
- タケノコご飯
- 春菊煮浸し
タケノコのあく取りをした後、たくさんの筍を出汁で煮込みます。
タケノコ料理は出汁で煮ることが必要になりますので、初めに一気に出汁で煮込んでおくと、とても便利です。
タケノコの木の芽あえ・レシピ
- 出汁で煮たタケノコを、小さな四角の形に切り分けます
- 木の芽味噌大さじ1・タケノコを混ぜ合わせます
- 30分〜1時間くらい冷蔵庫に入れて、味をなじませておくと、美味しくなります
最後に
四季折々の旬の美味しいものを食べると、自然の元気パワーをいただくことができます。
ひよは、小さい頃から母が作った「木の芽味噌」が好きなくらい、春の味わいがとても好きだったなと思い出します。
最近は、ブロンプトン自転車ライドを始めてから、日本の色々な美味しい野菜・肉・魚を見つけて、料理をすることが楽しみになってきました。
これからも、色々な産地を訪れ、四季折々の旬をいただきたいですね。
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