ほおずき市
浅草寺に行ってみると、この日はほおずき市が催しされていていつもよりも多くの人たちがいらしていました。
7月9日10日。この両日は四万六千日の縁日であり縁日にともなって浅草寺でほおずき市が催しをしているようです。
浅草寺
浅草寺では月に1度の巧徳日があり、特に7月10日は最大のもので46000日分の功徳があるとされることから「四万六千日」と呼ばれるようです。
お米の一升が46000粒あるといわれ、人の寿命もお米の一升と一生をかけて「一生分の功徳が得られる縁日」と言われているようです。
このような有り難い日に来れたことに嬉しく思いますね。
浅草寺 情報
東京都台東区浅草2丁目3-1
03-3842-0181
(お電話によるお問合せ時間は、日曜祝日を除く午前9時30分~午後4時まで)
諸堂は、午前6時の開堂~午後5時の閉堂(10月~3月の開堂時間午前6時30分)
宝像門
有名な雷門をくぐり仲見世通りを通っていくと大きな宝像門があらわれます。立派な仁王象が安置されていることから仁王門とも言われています。
仁王門の周りには、縁日の屋台が数多く出ていて、ほおずきのお店も多くありました。
本堂
いつ見ても立派な本堂ですよね。天井絵がとても美しくゆっくり眺めていたくなります。中央の【龍之図】両端の【天人乃図】
五重塔
宝像門をくぐりぬけて左側に五重塔があります。最上層に仏舎利(お釈迦様のご遺骨)が安置されています。とても美しい塔で夜のライトアップされているお姿も素晴らしいらしく夜のお姿も拝見したくなりますね
阿弥陀如来像
慈悲の光で世界を照らし人々を救う仏像です。
阿弥陀如来像の横には宝篋印塔があります。宝篋印塔とは、経典「宝篋印陀羅尼」を納める仏塔です。お参りする素晴らしいご利益があるとされています。
石橋
本殿の左側に石橋があります。境内には川のように流れる池があります
たくさんの鯉が泳いでいます。暑い日でしたが鯉の泳ぐ姿をみると涼しくなりますね。
六角堂
日限地蔵を祀り日数を決めて祈願するとお願いごとが叶うといわれています。影向堂の横にあり室町時代から建立される境内最古の木造建物です。
六角堂の前には、三峰神社があります。三峯神社は秩父の森厳な聖地に社殿を構える古社です。火防、盗賊防の神様です。
最後に
浅草寺の境内には、まだまだ他にも祀られていますが、どこに伺っても列ができるほどの人でした。まだ少ししか伺えていませんので、また機会がありましたら訪れたいです。今日も心が落ち着きました。有り難いお時間でした。