鹿児島・霧島
鹿児島県の霧島の地には、色々な神秘的な場所が多く、鹿児島霧島に行くと「霧島神宮」に必ず行きます。
今回の旅行では、「霧島神宮」を行った後に、「高千穂河原」にも行ってみました。
「高千穂河原」の神秘的な場所にビックリしてしまい、この場所から登山に行くこともできるようで、今度神秘の登山もしてみたいと思いました。
霧島神宮の様子についてはこちら↓
高千穂河原・ビジターセンター
高千穂峰のふもと、高千穂河原にあるビジターセンターは、自然や文化を紹介される施設となっています。
展示室は7室のコーナーがあり、それぞれ趣向を凝らした手法でわかりやすく解説されています。
霧島山系のあらましを示した地形模型や火山の生い立ちなどを紹介した写真パネル、岩石標本などが展示してまります。
中でも高千穂峰山頂の天の逆鉾を模型と実際の山頂川の風景写真と合わせて体感できる高千穂峰山頂パノラマ体験コーナーや霧島錦江湾国立公園の自然を紹介するミニシアターは人気があります。
引用:ビジターセンターHP
ビジターセンター・情報
開館時間:9時〜17時
休館日:年中無休
入館料:無料
駐車場:あり(有料)
住所:鹿児島県霧島市霧島田口2583−12
霧島神宮古址
高千穂河原・ビジターセンターの駐車場に車を止めると、
駐車場のそばに、1本の鳥居があります。
ビジターセンターを見学した後に、この鳥居の奥に進んでいきました。
現在の「霧島神宮」は古くは高千穂峰山頂近くにあり、火山噴火とともに頻繁に焼失したため、天暦年間には「高千穂河原」に神社が移されました。
ここに移されれた「霧島神宮」は1235年の噴火で焼失し、鳥居と参道、そして社殿の跡地が残るのみとなっています。
駐車場から見える1本の鳥居をくぐり、300mほどの参道を進むと「霧島神宮古址」に行くことができます。
砂利道の参道を5分くらい歩くと、高千穂河原を背にした鳥居が見ていきます。
高千穂河原を背にした「霧島神宮古址」はなんとも神秘的なお姿であります。
社殿跡
霧島神宮古宮址の社殿跡入り口に立つ鳥居の先には御神体とされる高千穂峰の側火山(そくかざん)“御鉢”が見えます。
社殿跡は「天孫降臨神籬(ひもろぎ)斎場」となっていて、毎年11月、この古宮址と高千穂峰山頂にて「天孫降臨御神火祭(てんそんこうりんごじんかさい)」が行われ、崇敬者が願いを託した祈願札や絵馬が焚かれ国民の平安が祈念されます。
高千穂峰山頂には天照大神の孫「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)」が降臨したときに突き立てたと伝わる「天逆鉾(あまのさかほこ)」が突き刺さっています。
(現在山頂にあるものはレプリカです)
霧島神宮古宮址でのんびりしていると、登山の格好をした人たちが登山から帰ってくる姿を見ました。
数百年前に霧島神宮があった高千穂河原は天孫降臨の地である高千穂峰へ向かう入り口であり、ここから登山スタート地点です。
御鉢火口の縁を歩く、高千穂峰登山往復3時間のトレッキングコースがあり、いつか登山にチャレンジしたくなります。
もっと素晴らしい神々しい風景を拝めることができそうですね。
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