山田工業所製鉄なべ打出し片手鍋
ひよ夫婦の、お気に入りのキッチン用品を紹介させてくださいね。
山田工業所製の打出し製造方法によって作られている中華鍋は数千回もただいて作られています。軽くて丈夫で使うたびに油ののりがよくなり炒めのもに最適です。
中華料理店でも使われているプロ用の鍋です。
鍋ならし
まず。スキレットもそうですが鉄なべは使う前に鍋ならしをします。
ほとんどの鉄製の鍋・フライパン・スキレットは錆びないように錆止めの塗装がされています。錆止めは、店舗で売るときに錆びないようにされているため、買ったらすぐに鍋ならしをする必要があります。
鍋ならしの手順
- 表面についた、ごみやホコリをとるため、台所洗剤で洗い水洗いをします
- キッチンペーパーまたは、布で水気を取り除きます
- 鍋を強火にかけて鍋焼き入れをしていきます
- 鍋の色が変わるくらい鉄を焼き入れます
- 全体まんべんなく、裏表、焼き付けます
- 全部きれい焼き付けるのに、3時間くらいかかりました
- 熱くなりますので、気をつけて焼いていきます
- 熱々の鍋を冷ます
- 野菜のくずを用意しておく
- 火を消したままで油をひき。野菜くずを入れる
- 火をつけてしんなりするまで炒める
- 鍋全体にまんべんなく油をなじませたら野菜くずを捨てる
- 洗剤を使わずにタワシで水洗いをする(なじんだ油が落ちてしまうため)
- 火をかけ水気を除去して、裏表全体に火をあてる
- 油を塗り込み火をかける
- また水洗いをする
- 水気を除去して乾かす
綺麗な仕上がりです。
鉄なべをサビさせずに使うには
- 洗剤やクレンザーを使わない → 鍋肌の油分がなくなるとサビやすくこびりつきやすいため
- 温水を使い亀の子タワシなどを使う → スチールタワシは傷がつきやすい
- 空だきは30秒くらい → 空だ器をしすぎると傷みやすくサビやすくなります
- 材料をいれたまま濡れたまま放置しない → 水分や塩分でサビやすくなる
- 食事後すみやかに鍋を洗う → 冷めきってしまうと水分や塩分でサビやすくなる
- できるだけ頻繁に使用する → 毎日使うことでサビにくく、より使いやすくなります
- 鍋肌が乾いたら油分補給 → 植物性オイル(オリーブオイル)などをぬる
- 保管は風通しのよいところ → シンク下は湿気が多いためさけたほうがよいです
最後に
なかなか、手がかかる鉄なべですが使えば使うほど愛着がわき鉄なべで作った方がおいしく・食材の芯まで温かいです。
重い鉄なべを持つと二の腕の鍛えられますね。本当に初めの鍋ならしは重要です