ひよ夫婦smile・グルメ旅行記

アラフィフ夫婦の旅行・BROMPTONサイクリング・グルメなど。夫婦2人で笑顔あふれる趣味生活を綴っています

スペーシアX・プレミアムシートに乗って日光旅行へ!2023年7月15日・新型特急「スペーシア X」誕生【スペーシアX・日光旅行】

スペーシアX

今回の日光の旅では、

2023年7月15日に、東武日光線・特急スペーシアから進化を遂げた

新型特急「スペーシア X」を利用し、

日光まで伺いました。

スペーシアXとは?

2023年7月15日、浅草~日光・鬼怒川方面をむすぶ
新型特急「スペーシア X」が登場しました。
これまでも都心と日光エリアを結んできた、
現在運行中の「特急スペーシア」がパワーアップしました。

歴史の中で磨かれてきたデザイン要素を、 今の時代にも映えるように進化させ、
伝統的かつ現代的なデザインの車両へと変身。

シートバリエーションは全6種と豊富で、 様々な旅のスタイルに合わせて選んでいただけます。

引用:スペーシアX HP

www.tobu.co.jp

 

「スペーシア」への想い

日光・鬼怒川エリアへの輸送の代名詞である特急スペーシア。
お客様からの認知度も高く、「東武特急=スペーシア」として定着。
新型車両の愛称名は、スペーシアが築いてきた伝統や認知度・イメージを維持・継承しながら、
より上質なフラッグシップ特急として「進化したスペーシア」を端的に表現したものとしたい。

引用:スペーシアX

「X」の着想

車両エクステリアデザインにモチーフとして取り入れた鹿沼組子の象徴的な「X」模様。
新型車両による旅体験(Experience)を表す「X」。
新型車両がお客様に提供する様々な価値を表す「X」。
Excellent, Extra, Exciting, Extreme, Exceed・・・

新型車両が、文化や人々が交わり(cross = 「X」)縁をつくる存在であること。
新型車両が、未知なる(X)可能性を秘めた存在であること。

引用:スペーシアX

デザイン

エクステリアには日光東照宮陽明門などに塗られた「胡粉ごふん」の白を彷彿とさせる高貴な白をイメージで作られています

エクステリアやインテリアの随所に鹿沼に伝わる組子や竹編み細工といった江戸の手仕事を思わせるデザインです。

環境への想い

従来のスペーシアと比べCO2排出量を最大40%削減するほか、

本特急列車運行の使用電力相当分を東京電力エナジーパートナー(株)のFIT非化石証書活用したメニューなどを使用することでCO2排出量実質「ゼロ」となる電力に置き換え「国際エコリゾート日光」の実現に寄与されています。

シートバリエーション・6種

スペーシアXには、シートバリエーションが6種類あります。

スペーシアXの予約は、1ヶ月前から取ることができますが、

とても人気が高いため、すぐに人気の高いシートは満席になってしまいます。

今回の旅でも、スペーシアXの全シート満席状態になっていました。

コックピットスイート

6号車

6号車にある「コックビットスイート」は、

スペーシアXの最上級の空間になっています。

個室内は11㎡と、私鉄特急最大で、広々とした空間に最大7名まで利用することができます。

プライベートジェットをイメージして「走るスイートルーム」をコンセプトとされています。

前方・側面の窓からの展望を広く見渡しながら、のんびりくつろぐことができるソファーで、贅沢な時間を過ごすことができます。

今回、6号車のお客様にお願いして、写真を撮らせていただきました。

コックピットラウンジ

1号車

現存する日本最古のリゾートホテル「日光金谷ホテル」や

大使館別荘などをモチーフにされた「コックビットラウンジ」です。

気品高く落ち着きのある空間とした車両は「時を超えるラウンジ」がコンセプトとなっています。

1号車の「コックピットラウンジ」シートの横に「カフェカウンター」スペースがあります。

「カフェカウンター」では、

クラフトビール・日本酒・おつまみ・デザートを購入することができます。

メニュー

クラフトビール

  • 日光ラガー 1/2パイント・・・800円

日本酒

  • 日光誉 150ml ・・・750円
  • 日光路 100ml・・・600円

アペタイザー/スナック

  • あさのポークのジャーキー・・・800円
  • 酒粕と米粉のクラッカービスケット・・・450円
  • 頂鱒のスモーク・・・850円
  • オニオンコンソメラスク・・・500円
  • 頂鱒とらっきょうのリエット・・・800円

ソフトドリンク

  • 日光珈琲・・・550円
  • 日光アイスコーヒー・・・600円
  • ニッコーラ・・・650円
  • 荒牧りんご園 りんごジュース・・・430円
  • 日光けっこう水・・・200円

スイーツ

  • 酒粕のジェラート・・・470円
  • 酒粕バターサンド・・・350円
  • 伊澤いちご園 ジェラート・・・470円
  • 一口羊羹(3個セット)・・・800円
  • 一口羊羹・・・250円

コンパートメント

6号車

伝統的なスペーシアの個室をアップデート。

ソファーをコの字型に配置して居住性を高め、

テーブルは折りたたみ式にしてワイドになっています。

コンパートメントでしか使用していない青いじゅうたんや、赤と茶色を基調とした歌舞伎的な色彩の壁にするなど、色にこだわった個室となっています。

ボックスシート

5号車

向かい合う2シートのゆとりのあるシートの半個室です。

ライトなプライベート空間を楽しむことができます。

スタンダートシート

3・4・5号車

スペーシアXで一番座席が多いシートタイプです。

前方座席の背面に設置したテーブルと肘掛け脇の小テーブルがあり、

用途に応じて使い分けができます。

プレミアムシート

2号車

今回、ひよ夫婦が予約した席は

「プレミアムシート」です

2号車の座席は2列タイプと1列タイプの2種類あります。

シートはダークグレーのじゅうたんの上に映える色で、

東武鉄道初となる電動リクライニングや

ネックサポート式可動式枕、

後部座席を気にすることなくリクライニングできるバックシェル構造があるシートタイプです。

電動リクライニング

サイドのボタンで、背もたれと座面が前後にリクライニングします

バックシェル構造

後部座席を気にすることなくリクライニングできるバックシェル構造があるのが、

とてもよかったです。

ネットサポート付可動式枕・読書灯

ネットサポート付可動式枕や読書灯などもあり、

心地の良い空間を楽しむことができます。

座席転換ペダル

座席転換ペダルがついているため、

4人組でも向かい合って同じ空間を過ごすことができます。

大型テーブル・カップホルダー・コンセント

大型のテーブルやカップホルダーもあるため、

広々とお弁当を広げていただくことができます。

使わない時は、サイドにテーブルを入れて収納することができます。

車内設備
  • パナソニックナノイーX
  • FREE Wi-Fi
  • 天窓表示器(1・6号車デッキに天井LCDディスプレイとアロマディフューザーを設置)
  • バリアフリートイレ(ベビーベット・ベビーチェア・チェンジボート)
  • 荷物スペース(上の写真)
  • くず物入れ
  • 非常通話設置
車内ご案内
  • 携帯電話はマナーモードに切り替え、通話はデッキでお願いいたします
  • 不審物や持ち物のわからないお荷物は、乗務員までお知らせください
  • テーブルをたたむときには静かにお願いします
  • 各種席のコンセント(AC100V 2A 60Hz)は停電または電圧変動することがありますのでご注意ください
  • 車内では無料の公衆無線LANがご利用になれます
  • 車内はデッキ、化粧室を含めまして禁煙です
  • 暖房使用時には座席下の一部が熱くなりますので足元にご注意ください
  • テーブルに腰掛けたり重いものを置いたりしないでください
  • テーブルの重量制限5キロ

引用:車内案内

最後に

あっという間に浅草から日光に到着しました。

プレミアムシートでの移動は、最高の時間を過ごすことができました。

最近は、旅行の移動は、飛行機や車だけでなく、

電車・新幹線の旅をする機会が増えてきました。

電車・新幹線の旅がとても楽しくハマりつつあるひよ夫婦です。

主人は、移動中に大好きなお酒を飲むことが一番楽しいようで、

移動時間が長ければ長いほど嬉しいみたいです。

そのため、これからもいろいろな電車・新幹線の旅も活用していきたいなと思います。

ひよ夫婦インスタ

「スペーシアX」の様子をGOPROで撮影しインスタにあげています。

写真では伝わらない、素敵な雰囲気の風景を撮ってみました。

約1分くらいの動画です、BGMと共に動画が楽しめれるようになっています。

お時間がありましたら、どうぞご覧くださいませ。

 

スポンサーリンク