新潟4日目旅行目的地→へぎそば・由屋
新潟の観光とグルメを楽しみました。
新潟といえば、へぎそばが有名です。宿泊するホテルは3年に1度開催される「大地の芸術祭の里 越後妻有」の街に宿泊でしたので、十日町市で有名なへぎそばを食べて芸術祭をみる予定でした。
が、しかし。この日は1日ゲリラ豪雨のような激しい雨で。芸術祭は諦めてへぎそばだけ楽しむことにしました。
へぎそば由屋
へぎそば由屋は、有名店でもともと行列のできるお店ですが、今年は「大地の芸術祭」もありお店は大雨も関係なくすごい行列になっていました。
駐車場は、お店の前と少しお店から離れたところにも駐車場があります。両方ともすごく車が並んでいます。すごいです。
でも、回転率が良いのか30分~40分くらい待って入ることができました
へぎそば 由屋情報
新潟県十日町市土市第4
025-758-2077
営業時間 10時30分~19時
定休日 火曜日(祝日の場合は営業、祝日の後1週間以内に不定休あり)
座席 50席
駐車場 40台
メニュー
大へぎそば(4人半前位) 3500円
中へぎそば(3人半前位) 2900円
小へぎそば(2人半前位) 1800円
花へぎ(のりつき) 100円
大ざるそば 900円
ざるそば 800円
小もりそば 700円
そばと天ぷらしかメニューはありません。
ほとんどの方がへぎそばを食べていますね。
へぎそばとは
へぎ(片木)と呼ばれる器にのせて食されることからこの名がつきました。
へぎは「剥ぎ」を語源とし、剥ぎ板で作った四角い器のことをいいます。この器にひやしたそばを、一口程度に丸めて盛り付けます。これを手繰りと言います
つまり、ひぎと呼ばれる器に手繰りにされた蕎麦を載せたものをへぎそばと言います。
この手繰りにするには、通常のそばでは難しく、布海苔(ふのり)をつなぎに使ったコシの強いそばでないと手繰りに出来ないといわれています。
~ クロステン十日町 HPより ~
手繰りの美しさが目を引きます。職人技の手繰りですね。こちらは、2人半くらいのもりですが、2人でもかなりの量があります。
布海苔の海草を練りこまれたお蕎麦は、のど越しがよく腰もあります。そして由屋のへぎそばは長いです。一回ですすれず。一口の量でまとめていますが、一口では食べ切れませんでした。気持ちよいのどごしでどんどん食べ続けていましたが、やはり量が多かったかな。
天ぷら
天ぷらを1つ頼み、主人とわけていただきましたが、天ぷらもいただいたのでかなりお腹がいっぱいになりました。
天ぷらもカリッとした衣で中がふっくらした見事な揚げ具合で、へぎそばに合わしていただくととても合います。お腹いっぱいになりますが、天ぷらも注文するのもおすすめです。
蕎麦が来るまで、赤シソでつけた漬物も美味しく、小鉢を食べながら待っているとすぐに、へぎそばがきました。スタッフのチームワークが素晴らしいくらいにお店のスタッフの方は無駄な動きがなくお客様を待たせることのない動きをされていました。
へぎそばは、わさびでなくからしをつけていただくようです。しかしこのからしは、すごく利きます。つけすぎると涙がでますのでご注意くださいね。
お持ち帰りや地方発送もされています。へぎそば好きには嬉しいですね。
最後に
初めてへぎそばを食べましたが、蕎麦ののど越し・風味が素晴らしく。そしてとても長い蕎麦で職人の腕の上手さを実感しました。また、わさびでなく、からしで食べるお蕎麦もいいですね。
十日町は、素敵な風景と美味しいへぎそばを食べにまた来たくなる場所でした。たぶんへぎそばの中でも、由屋が一番美味しいのではと思うぐらいおいしかったです。行列の確立は高いですが、並んでも食べてほしいと思えるお店です。