かまくら長谷の灯かり
今年の暑い日の夜に。鎌倉の夜を楽しむことが出来るお寺と灯かりのイベントをしていましたので、鎌倉に伺いました。
長谷・極楽寺エリアの8名所(鎌倉大仏殿高徳院・長谷寺・極楽寺・光則寺・御霊神社・収玄寺・甘縄神明宮・鎌倉文学館)が夜間一斉ライトアップ。
鎌倉の美しい文化と自然を感じる「灯かり」の世界を感じることができました。
2018年8月20日(月)~26日(日)
18時半~20時半(各会場の最終入場20時)
一斉にライトアップをされているため、行く目的地を考えてから降りる駅を決めました。鎌倉文学館から見られる方は由比ヶ浜駅から降りて進み。長谷寺・鎌倉大仏あたりを見る方は長谷寺駅から降りて進んで行きます。私たちは、開催会場の端から順番に伺おうと思い極楽寺駅から降りて進んでいきました。
しかし、18時30分~20時30分の2時間の間のライトアップのため1日では8箇所回りきることができませんでしたが、私たちは、極楽寺駅から極楽寺・御霊神社・収玄寺・長谷寺の4箇所を見ることができました。
極楽寺
「灯かり」の演出テーマ
茅葺きの山門をくぐり抜けると広がる、蓮の花が浮かぶ極楽浄土をイメージした灯かり。今年は、より一層やわやかな灯かりが加わります。お詣りする人々を優しく包みます。
~ パンフレットより ~
極楽寺から歩いてすぐの場所にあります。茅葺きの山門から中に入っていくと、優しいピンクの色が極楽寺を包んでいます。足元には蓮の形をしたライトと提燈が優しく道案内をしてくれます。お昼とは違った雰囲気をみせてくれ、これからあちこち回ることが楽しく感じました。
御霊神社
「灯かり」の演出テーマ
樹齢約400年の御神木に包まれこまれたような空間を中心に、お祭りの賑わいを表現する灯かり。鎌倉囃子の音が、より一層灯かりを華やかにします。
~ パンフレットより ~
極楽寺から10分くらい歩きます。歩いて御霊神社の近くにくると、お囃子の音が聞こえてきます。お祭りでもしているのかなと。ワクワクしてきました。この日はたくさんの人がいらしていて、夏休み中ですので子供さんもたくさんいらしていました。人もたくさんいますので、夜の道も怖くなく皆同じ目的地ですので楽しいですね。あっという間に10分歩いて御霊神社につきました。境内にはお囃子をしている子供さんたちがお出迎えをしてくれて、竹の筒でできた温かみのある灯かりが境内に広がっていました。本堂は薄い紫色でお詣りする人の列ができていました。夜の参拝の雰囲気素敵ですね。
収玄寺
「灯かり」の演出テーマ
印象的な屋根をしっとりと浮き立たせ、境内の植栽にも合わせたきめ細やかな灯かり。いけばなのライトアップも加わり、「かわくら長谷の灯かり」の入り口を演出します
長谷駅から一番近い場所にあります。大人な雰囲気であり、本堂では笛・尺八などの生演奏をしていました。お寺の側にくると生演奏の音色が聴こえてきて心休まる優しいライトアップとお寺の空間・リラックスできる優しい音色でうっとりしてしまいます。このまま眠りたいくらいで、ずっとこの空間にいたくなりました。
最後に
鎌倉は、好きな場所でよく伺うのですが、夜に来るのは初めてでお寺とライトアップの幻想的な世界に心身癒されました。今回初めて伺ったため、1日で回れないことを知り、半分くらいしかみれませんでした。今回伺えなかった場所も素敵な演出テーマがありますので、見てみたかったと思いました。来年もしてるようでしたら、また来たくなる空間でした。素敵な空間を身体で感じることができ幸せなお時間でした。