タンの下処理
週末のひよ夫婦のお料理は、今回市場の肉屋さんで丸々1本のタンを購入してきました。市場で購入すると皮とか綺麗に処理をしてくれていました。
しかし大きくて重たいタン1本です。こちらで4000円くらいだったのかな。市場でで少しお得に購入することができましたので、こちらを下処理をしてから、タンステーキとタンシチューを作ります
下処理 茹で汁
- タン1本
- 人参・玉ねぎ・セロリ・キャベツなどの野菜くず
- 粒胡椒
- ローリエ
- ブーケガルニ
大きな鍋にタンを入れて、水がタンにかぶるくらいの水を入れます
茹で用の野菜とローリエ・ブーケガルニをいれて火にかけます
一度強火で沸騰させて灰汁をとります、そのあと弱火で1時間くらい茹でていきます
ブーケガルニ
S&Bで袋入りのブーケガルニがあります。
ブーケガルニとは洋風煮込み料理に欠かせないローレル・セロリなどのハーブの束のことであり、お料理に豊かな香りとコクを加えてくれます。
S&Bのブーケガルニは、ローレル・セロリ・タイム・パセリを細かくブレンドされて袋に入っています。袋が4つ入っていますが、ロールキャベツやポトフなどの洋風煮込み料理にも使えれますので、肉の処理以外にも使えれるのでいいですね。
タンを切り分ける
タンの下処理を終わると、切り分けていきます。タン先・タン元・タンさがり(タン元の下あたり)
タン先は一番固い部分になるため、タンシチューに合う部分です。
タン元は柔らかい部分になるため、タンステーキに合う部分です。
部分に分けて、シチュー用とステーキ用にしておきます。
タンステーキ
分厚く切ったタン元をステーキにしていきます。
熱く熱した鉄のフライパンでこんがり焼き目をつけて塩コショウで味付けをしていきます。
最後に
この日は、タンと鴨のステーキを、さっぱりとスダチを絞っていただきました。
タン元はとても柔らかくて、ナイフでスッーと切れました。ジュージーで旨味が広がる贅沢なお味でした。
タンシチューは主人の得意料理の一つでありますが、タンを1本購入して下処理をしてからいただくのは、今回初めてです。
今までいただいたタンとは柔らかさが違い、また分厚く切ったためジュージーさも加わり、牛の中で一番美味しいステーキかもと思えるくらいの絶品でした。
また、主人の盛り付けがすごいお店のようでびっくりしました。私には出来ない素晴らしい盛り付けと贅沢なタンステーキの週末ディナーでした。
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