三五八(さごはち)漬け
「三五八(さごはち)漬け」とは、食塩・麹・蒸米を3:5:8の割合で混ぜあわせたのもであり、ぬか漬けのように毎日混ぜる必要もなく、半日~1日の時間で簡単に麹漬けができる、福島県・山形県・秋田県などの東北地方から伝わる郷土料理です。
脂質の代謝を促進させる効果や美肌効果が期待できるビタミンBを豊富に含んでいて、腸内環境を整えてくれる食物繊維やオリゴ糖によって便秘解消や免疫力を高めてくれる効果もあります。
スーパーなどで、↓のような「三五八(さごはち)漬け」というものがあり、「三五八(さごはち)漬け」の素と水を加えて混ぜ合わして床を作ります。
それから野菜をつけていくものです。
今回物産展で「ネオ三五八(さごはち)」というものを見つけました。
「ネオ」がついているので、上のような「三五八(さごはち)床」を作る手間もなく、このまますぐに簡単に野菜をつけることができるようですので、今回購入してみました。
ネオ三五八(さごはち)
漬けすぎるとしょっぱくなりましたので、ひよ夫婦の好みは。
夜に食べる分の野菜を切り、「ネオ三五八(さごはち)」を小さじスプーン1/4くらいのほんの少しいれます。
(↓の写真は分量多すぎですが、どのようなものか多めに出しています。)
袋に野菜と「ネオ三五八(さごはち)」ほんの少しをいれて、しっかり揉みこみます。
半日でできあがりです。ほんのり甘くて野菜の水みずしさとシャキシャキの食感も残しつつの漬け具合です。
白ごまをすってもとても美味しいです。
野菜はキャベツ・きゅうり・人参・ナスなどいろいろ漬けていいのですが、ひよの好みはキャベツ・きゅうりです。
簡単に漬けることができますので、野菜が余ったときにとても重宝しています。
八戸名物
昨年の秋に青森・八戸旅行に行ったときに、「八戸名物焼きさば飯の素」を購入していました。いつ食べようかなと企んでいながら、タイミングが合わず遅れながら青森の味を楽しみました。
「八戸名物焼きさば飯の素」を購入したのは、ヒラメ漬け丼が絶品のみなと食堂の側にあったお土産屋さんです。みなと食堂は昔ながらの港町にあり、小さな商店街・八戸の人の温かさを感じた素敵な場所でした。
ヒラメ漬け丼は、丼グランプリ金賞だけあって、かなりのボリュームで美味しさに感動しました。またみなと食堂にも行きたいですね。
最近知ったのですが、今では有名な「B級グルメグランプリ」ですが、八戸の人がアイデアを出して、苦戦をしながら全国のB級グルメを広めるためのイベントを開催しました。1回目の「B級グルメグランプリ」開催が、この八戸八食センターだったのもビックリしました。
焼きさば飯の素
お米2合・2合分の水を用意します。
お好みで、人参やゴボウをいれても美味しいとおすすめしていましたので、人参・ゴボウも準備しました。
最後に焼きさばをのせて、炊飯器のスイッチをいれて準備できあがりです。
炊き上がると、さばの身をほぐしながら混ぜ合わしていきます。
夕食メニュー
- 焼きさばの炊き込みご飯
- キャベツの三五八(さごはち)漬け
- ブロッコリースプラウド
- めかぶ
- 大根とイカとそら豆の煮物
- 手羽元のホロホロ煮ポン酢と一味をかけて
- 人参とマッシュルームのひじきの煮物
大根とイカの煮物のレシピを書いています
最後に
「三五八(さごはち)漬け」は甘味のある優しい味であり、主人はいつも美味しい!と言っていただいています。できるだけ、野菜・肉・魚をバランスよくとれる食卓作りを考えながら作っていますが、今回魚!!足りないなと思ったときに冷蔵庫で出番待ちをしていた「八戸焼きさば飯の素」が大活躍してくれました。
焼きさばの美味しさと出汁の旨味が人参・ゴボウに合わさり、ほっこりする夕食メニューになりました。
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