桜島
鹿児島市内にある「鹿児島フェリーターミナル」から15分乗船後、「桜島フェリーターミナル」に到着しました。
ひよ夫婦は、車で乗船をしていませんでしたので、桜島ではバス移動をしました。
今回、初めての桜島だったのですが、1日では回りきれないほどいろいろな観光地があります。
今回、桜島滞在時間が3時間くらいでしたので、少しの時間のんびり桜島を堪能しました。
桜島フェリーとフェリーグルメについての様子はこちら↓
サクラジマアイランドビュー
「サクラジマアイランドビュー」は、桜島島内を一周する観光に特化した市営バス路線です。
島内の主要観光名所を1時間くらいかけて巡回してくれます。
運賃
- 大人(乗車区間による)120円~440円、小児60円~220円
- 一日乗車券(乗り降り自由)大人500円、小児250円
一日いろいろなところを回る場合は、一日乗車券がお得です。
電子マネーも利用できます。
乗車場所順番
1、桜島港
2、火の島めぐみ館
3、レインボー桜島
4、ビジターセンター
5、鳥島展望所
6、赤水展望広場
7、赤水麗
8、国際火山砂防センター
9、赤水麗
10、赤水湯之平口
11、湯之平展望所
12、桜洲小学校前
いろいな観光場所がありますが、今回は3時間くらいの滞在時間ですので、2~3か所だけを目的地として楽しむことにしました。
桜島ビジターセンター
まず初めに、「桜島港」のそばにある、バス乗り場から4番目にある「ビジターセンター」に伺いました。
大きな綺麗な建物で、桜島の噴火の歴史や自然などをわかりやすく解説してくれる場所です。ジオパーク拠点施設。桜島観光案内やミュージアムショップも充実していて、まず最初に桜島のことを知るのにはいい場所ですね。
桜島ビジターセンター 情報
桜島港から徒歩で10分
入場無料
開館時間:9時~17時
無休
駐車場10台
ビジターセンターに入ると、ショップがありました。いろいろな桜島のお土産があり、面白くてついついいろいろ購入してしまいますね。
ショップを通り抜けると、桜島観光案内ミュージアムがあります。
入場無料ですので嬉しいです。
入ってすぐに、桜島の噴火の様子の迫力ある写真がお出迎えです。
噴火の回数は本当に多いですね。
火山と人が暮らしている!
今も活発な活動を続けている活火山・桜島の前に、60万年が広がっているのは、実はスゴイこと。
世界最高レベルの火山観測体制のもと、充実した防災対策を行うことで、噴煙の上がる火山の近くで多くの人が生活しています。
鹿児島は、活火山と都市が共生している世界的にも珍しい都市なのです。
引用:桜島・錦江湾ジオパークガイドマップより
火山がつくった海がある!
桜島の前に広がる錦江湾は、実は火山の噴火でできた海なのです。
約29000年前、現在の錦江湾奥部で巨大噴火が起こり、大量のマグマが噴出して地下が空っぽになり、地表が崩れ落ちてへこんでしまいました。こうしてできた巨大な穴が姶良(あいら)カルデラ。
最初は陸地でしたが、やがて海水が入り込み、深いところは水深200m以上もある錦江湾となりました。
引用:桜島・錦江湾ジオパークガイドマップより
桜島の噴火!
桜島の歴史は噴火の歴史とも言われ、これまでに大規模な噴火を17回も繰り返しています。桜島の活動は、大きく2つの時期に分かれています。
約26000年前の誕生から約5000年前までが北岳の活動、約4500年前から現在までが南岳の活動です。
北岳と南岳という2つの火山が南北に連なっているため桜島は横長に見えるのです。
その歴史の中での最大の噴火は、今から約13000年前の大噴火です。
この時の噴火では、鹿児島市内で1m以上、鹿児島県内のほぼ全域に10㎝以上の火山灰が積もりました。
また、大正3年(1914年)には、流れ出した溶岩により、海峡で隔てらえていた大隅半島と陸続きになるなど、島の形状を変えてしまうほどの大規模な噴火が起こりました。現在も残る黒神埋没鳥居や烏島展望所などでは、当時の噴火の凄まじさを体感することができます。
引用:桜島・錦江湾ジオパークガイドマップより
桜島溶岩なぎさ公園
桜島ビジターセンターからすぐ近くに、桜島溶岩なぎさ公園があります。
こちらには、桜島と錦江湾・鹿児島市内を見渡しながら足湯を楽しむ場所があります。
溶岩なぎさ公園足湯 情報
利用時間:9時~日没
利用料:無料
全長:100m
100mの長さがありますので、多くの方がのんびり足湯を楽しむことができて、足のむくみもとれ、のんびり癒されました。
桜島をまじかに感じながらの足湯は最高ですね。
こんなに力強い自然のパワーを感じながら、癒される空間はなかなかないです。
のんびり長く居すぎてしまいました。
いろいろ見回ろうかなと思いましたが、結局ビジターセンターと足湯を堪能しただけになりました。
桜島港までは、徒歩で10分くらいですので、途中にある道の駅を目指しながら、徒歩で港に向かいました。
桜島の道は、火山灰がすごいです。
足跡くっきりになるくらい積もっていました。
桜島をのんびり探索しながら歩くのもすごく楽しかったです。
火山灰・火山岩をあちこちでみることができ、噴火をしている空間ですが、桜島はのどかでのんびりしていました。
道の駅・火の島めぐみ館
ビジターセンターから5分くらい歩いた場所に、道の駅「火の島めぐみ館」があります。
桜島を背に、道の駅の前には大きな桜島大根が育っていました。
道の駅には、桜島でとれた食品やお土産品などいろいろあります。
桜島軽石を使った鉢がありました。
これは芸術ですね。自然を感じ癒される鉢はいいですね。
熔岩焼
熔岩焼がありました。
見た目も美しく、光沢のある黒さの魅力にひかれてしまいました。
一目ぼれの器は、早速購入です。
お料理を綺麗に見せてくれる熔岩焼。これからお料理を盛り付ける楽しみになります。
ひじき
あと桜島で購入したものは、ひじきです。
いつも食べるひじきとは違い、太くて固くて立派なひじきです。
桜島のエネルギーを吸収しているかのような、力強いひじきにビックリしました。
乾燥している状態では、枝のような固さであり、水で戻して煮物にしても歯ごたえがしっかりしています。
今までのひじきは何なんだろう?と思えるくらいの歯ごたえでとても美味しいです。
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最後に
魅力的な桜島。
すっかり桜島の自然のパワーの虜です。
何度でも行きたくなる、素晴らしいパワースポットです。
桜島から15分後には鹿児島都内に着きます。自然の素晴らしい場所に行きやすさもすごいですね。
桜島自転車で1周してみた様子についてはこちら↓