本格的プリプリ・エビチリ
今回、家でもお店のような味で、プリプリ食感の「エビチリ」レシピをご紹介します。
海老は火を通しすぎると、身が固くなりやすいのですが、ひと手間の下味をするだけで冷めても美味しい「エビチリ」を作ることが出来ます
材料も少なく、卵白を泡立てたものに、片栗粉を混ぜた衣で包みこむだけで旨味を閉じ込めることができます。
エビ下味 材料
- 塩 小さじ1/4
- コショウ 少々
- 卵白 1個
- 片栗粉 大さじ1・1/2
- サラダ油 小さじ1
エビチリソース 材料
- 生姜(みじん切り) 大さじ1
- ニンニク(みじん切り) 大さじ2
- 豆板醤 大さじ1
- 水 少々(豆板醤を水でのばすため・豆板醤がマヨネーズくらいの柔らかさにのばす)
- トマトケチャップ 大さじ2
- 中華スープ カップ1/2
- 酒 大さじ1/2
- てんさい糖 小さじ1
- 塩 少々
- コショウ 少々
- 片栗粉 大さじ1
- 酢 少々
- 卵 1個(下味の卵の残り使用)
エビチリ 材料
- 海老(むき身) 200g
- ネギ(みじん切り)1/4本
海老下味 レシピ
- 海老は背ワタを取って綺麗に洗います
- 海老に塩・胡椒をもみこみます
- 海老を少し置いている間に、卵白1個を軽く泡立つまで混ぜます
- 卵白に片栗粉 大さじ1・1/2を加えて混ぜ合わせます
- サラダ油 小さじ1とエビを入れて混ぜ合わせます
- フライパン(フッ素加工がおすすめ)にサラダ油大さじ2を熱し、油が温まると一度火を消します
- 火を止めているフライパンに海老を並べます
- 再び火をつけ、表面の片栗粉の衣が固まり、八分くらい海老に火が通るまで両面焼きます。(この工程のひと手間で、プリプリ食感のエビになります)
エビチリソース レシピ
- 中華鍋に、サラダ油大さじ2を熱し、にんにく・しょうが・少量の水で伸ばした豆板醤大さじ1・トマトケチャップ大さじ2を入れて、弱火で炒めていきます
- 透明な赤い油が分離して出てくるまで、焦がさないように炒めて、香りを引き出していきます(途中から赤色が変化し、お店のエビチリの香りが漂います)
- 油の色が透明な赤になると中華スープ1/2をいれます
- 酒大さじ1/2・てんさい糖小さじ1・塩少々・胡椒少々いれます
- チリソースがひと煮立ちするそ、海老をいれます
- みじん切りをしたネギをいれます
- 片栗粉大さじ1+水大さじ1を小鉢でしっかり混ぜ合わせておきます
- ねぎを入れると、強火にして、片栗粉+水を入れてとろみをつけます
- 最後に溶き卵を回し入れて、チリソースをフワッと仕上げます
- ツヤだしの油と、油をさっぱりさせるために酢を少々加えます
最後の混ぜ合わせは、時間との勝負ですので、先に片栗粉・卵などの準備をしておくと素早く仕上げることができます
最後に
この日の夕食は、「よだれ鶏」とともに、中華メニューでいただきました。
「よだれ鶏」の花椒のシビレ系、エビチリの豆板醤の辛みと旨さの素晴らしい組み合わせでした。
エビチリは、ひと手間の下味をしたおかげで、冷めてもプリプリのままです。
お弁当に入れても美味しいおかずになる「エビチリ」です。
ひよは、冷凍のエビを使って作ったのですが、それでもプリプリジューシーの旨味でしたので、ひと手間の大切さを実感しました。
慣れればとても簡単に作ることができ、本格的な味わいのエビチリになります。
よだれが出るほどの美味しい「よだれ鶏」のレシピについてはこちら↓
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