ハワイコナコーヒー
コーヒーには三大生産地があります。
「ラテンアメリカ」「アジア・太平洋」「アフリカ」の3つになります。
ラテンアメリカ地域で有名なコーヒー栽培地がブラジル・コロンビアであり、アフリカ地域で有名なコーヒー栽培地はエチオピアです。
そして、アジア・太平洋では「ハワイコナ地域」が三大生産地とされています。
日本のコーヒーショップに行くと、ハワイでは有名なライオンマークのコナコーヒーを見ることができます。カルディーでも販売されていますが、ハワイの3倍の値段で売られていてビックリしますね。
ですので、ハワイに行くといつも大量のライオンコーヒーを買いにいきます。
今回、ハワイのライオンコーヒーの工場見学に参加してきました。
赤色のライオンの絵が描かれたコーヒーのパッケージは、もしかしたらカルディーでみる人もいるかもしれませんね。このライオンマークがハワイの定番の人気お土産になっているコナコーヒーです。
Lion Cafe and General Store情報
電話番号:808-841-7521
営業時間:月~金曜日6時~17時/土曜日9時~15時
定休日:日曜日
工場見学
月~金曜日 10時30分スタート/12時30分スタート
1日2回開催・無料
予約なしで参加できます
ワイキキから車で20分くらいのところに、カリヒ地区があります。
ライオンコーヒーの工場見学は、カリヒ地区の倉庫が集まる場所にオフィスとカフェと工場の建物が並んでいます。
赤い建物はカフェとショップになっていて、赤色が目印ですね。
赤色の建物のそばに、少し分かりにくいですがライオンコーヒー専用のパーキングがあります。
ワイキキにあるスーパーでもライオンコーヒーを購入することができますが、工場とカフェを併設した直営店でしか買えないコーヒーやグッズなどが揃っていますので、コーヒー好きにはおすすめの場所です。
ライオンコーヒーの有名なコーヒーはフレーバーコーヒーであり、「ORGINAL」クラッシックローストも種類が豊富にあります。
フレーバーは、ヘーゼルナッツやココナッツ・チョコレートマカデミアなどの5種類ありますが、コーヒーの香りが好きな方は香りつけしていない「ORGINAL」がおすすめです。
サイズも、小さな50g~業務用??と思うくらいの650gの大きな袋サイズもあります。
地元の方は650gを購入していた人もいらっしゃいました。
コーヒー以外にもオリジナルグッズもあり、見学の時間までカフェを探索して待ちました。
工場見学について
工場見学が始まる前に、カフェの奥のほうに受付の機械があります。
月~金曜日 10時30分スタート/12時30分スタート
1日2回開催・無料
予約なしで参加できます
ツアー時間:40分
お土産にコーヒーと割引券
- 金曜日はメンテナンス作業のため、フル稼働していません
- 安全確保のため、12歳以下のお客様はご参加をご遠慮いたいだいおります
- 安全確保のため、施設内の修理等の際は予告なくツアーがキャンセルされる場合があります
- 10名様以上でお越しの際は、事前に電話(8080-843-4200)にて予約をお願いいたします
焙煎工場見学をご希望のお客様は、iPadで各自お申し込み後、プリントされたラベルを左胸に貼って、カフェにてお待ちください。ツアーガイドが開始時間にご案内いたいます。
~ 受付より ~
奥の受付機械の場所には、このような機械が2台あります。
iPadで名前などを打ち込むと、横の機械から名札のシールがプリントされます。
このシールを左胸に貼って、カフェスペースで待機です。
ショップのところには、ご自由に試飲ができ、いろいろなコーヒーを飲み比べして待つことにしました。
何人くらいいるのかな?と思ったらこの日はひよ夫婦2人だけでした。(多いときは20人くらいいるときもあります)
日本語ガイドのミカさんが、ライオンコーヒーの歴史・コーヒーについて・工場の中の案内などをしてくれました。
工場の中に入るために、アクセサリーをすべてはずし、荷物をあずけます。
そして、ヘアーカバー・靴カバー・マスク・ゴーグルをつけて完全防備して工場の中に入ります。
サンダルの方には足元カバー・ひげが生えている人は口元を覆うマスクカバーをつけます。もちろん工場の中は写真もNGになります。
工場の見学の前に、小さなスペースでコーヒーの歴史などを教えてくれました。
こちらでは、写真OKです。
今回、初めて知ったコーヒー豆が「ピーベリー」です。
ピーベリー
貴重な豆ピーベリー。
普通のコーヒー豆はフラットビーン(平豆)とも言われていて種子が2つあります。
コーヒーチェリーの中に半円球のコーヒー豆が2つ入っていて、丸い部分と平らたな部分があり、平たな部分で向かい合うようにコーヒー豆が入っています。
↓の写真。
よく見ることのある、半分にわれている平たい豆です。
↓の写真。
ピーベリー(丸豆)です。種子が1つしかないコーヒー豆です。
コーヒーチェリーの中にコーヒー豆が1つしか入っておらず、コーヒー豆同士でぶつかることなく成長するので、形も丸くなります。
綺麗な丸っとした豆ですね。
コーヒーチェリーに通常2つあるはずのコーヒー豆が1つしか入ってなく、収穫量の3~5%程度の稀少なコーヒー豆であり、お値段も普通の豆のコーヒーよりお高いです。
味も、普通のコーヒー豆よりも濃厚で味わい深いため、ピーベリー好きの方は、ピーベリーしか飲まない人も多いそうです。
ロイヤル・コナ100パーセントコナコーヒー
ピーベリー(中煎り)$33.95
ピーベリーはコナ・コーヒーの年間総収穫量の内のわずか5%以下という、非常に稀少なコーヒーです。この小さい丸みを帯びた豆は、その形状のため焙煎に適しており、均一に焙煎されます。その芳醇な香りとまろやかで深みのある味、少し甘みのある後味は、まさしくコナ・コーヒーの最高球のものといえます。
ナチュラルズ(中煎り)$20.95
ナチュラルなドライ製法という果肉がついたまま天日で干された後に豆を取出す製法を用いており、コナーコーヒーの特徴はそのままに、クランベリーの実のような香りと熟成されたタバコのような深みのある風味に、ペッパーが加わったようなきりっとした後味が加味されています。
エステート(中煎り)$23.99
標高の高いところにある、1つの農園(エステート)から生産された最高級(コナ・コーヒーの4つのグレードの最高グレード、エクストラ・ファンシー)の豆を焙煎にこだわって、通常の焙煎より若干浅くすることにより、繊細で滑らかさの中にきりっとした風味がでています。
~ ライオンコーヒー説明より ~
最後に
ひよ夫婦は、いつも大好きなライオンコナコーヒーの「ORGINAL」クラッシックローストのほかに、高い豆のロイヤルコナコーヒーの豆(エステート)も1個買っていたのですが、スーパーでもみたことのない「ピーベリー」。
興味津々で「ピーベリー」の豆コーヒーを2袋購入して帰りました。
「ピーベリー」を飲んでみると、あまりもの美味しさに感激してしまいました。
今まで家では、コーヒー専門店の豆を挽いてドリップしていただいていたのですが、コーヒー豆専門店の豆以上の美味しさの「ピーベリー」です。
その芳醇な香りとまろやかで深みのある味、少し甘みがあり、後味がとても心地よいです。呆然となる後味で本当にビックリしました。
ピーベリーしか飲まない人もいると聞いて、すごく納得してしまいました。
ひよ夫婦もピーベリーの虜になり、今度ハワイに行ったときにはピーベリーをたくさん買ってしまいそうです。
今回のハワイ旅行について書いています
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