自家製豆板醤
今年は麹を使った調味料作りにハマった年になりました。
麹料理を作るようになってから、ダイエット効果が高いのか自然と体重が減りつつあります。同じように今年から麹生活をし始めた母も、体重が減り大喜びをしていました。
美容・健康効果が素晴らしく、お料理を美味しくしてくれる麹は、これからの生活に欠かせれないものになりそうです。
今回、麹を使った保存調味料をご紹介します。
そら豆の旬の時期に仕込んで、半年寝かせておいた「自家製の豆板醤」です。
旨みと・そして優しい辛みのする「自家製豆板醤」です。
すごく美味しくて、毎年作りたくなるほどの美味しさでした。
麹を使った調味料
発酵あんこレシピについてはこちら↓
塩麹・醤油麹レシピについてはこちら↓
玉ねぎ麹レシピについてはこちら↓
豆板醤・材料
- 空豆 100g
- 麹 10g
- 塩20g
- 唐辛子 10g
- 味噌 30g
そら豆仕込み
- 空豆の黒い縁の部分に、包丁で切り込みを入れておきます
- お湯に入れて10分茹でます
- 茹で上がると、薄皮をとります
- ビニール袋に入れて潰します(ビニール袋を使うと簡単にできます)
他の材料仕込み
- 唐辛子はフードプロセッサーで細かくします(粉唐辛子でもOK)
- 麹を細かくして、塩と合わします
- 大きなボウルに、空豆・唐辛子・塩・麹・味噌をあわします
- 熱湯消毒をした保存用便を用意します
- 空気の層ができないように、スプーンを使ってしっかり押し込みます(空間ができるとカビが生えてしまいます)
- 瓶の縁周りを消毒します
- サランラップで上から、しっかり密閉して空気が入らないようにして内蓋をします
- ラップを3重くらい重ねて、瓶の蓋をして半年間、冷暗所で置いておきます
半年後
半年後、やっと自家製豆板醤の完成です。
作る前よりも赤茶色の色になっていて、しっとり滑らかになっていました。
今回、出来上がった「自家製豆板醤」と「自家製くるみ味噌」を合わして、ゴボウのきんぴら風を作ってみました。
くるみ味噌・材料
- 白ごま 大さじ2
- くるみ 50g
- てんさい糖 50g
- 味噌 大さじ2
- 醤油麹 小さじ1
- 酒 大さじ1
くるみ味噌・レシピ
- すり鉢に白ごまをすります
- すり鉢にくるみを入れて、潰しながらすります
- 鍋にてんさい糖・味噌・醤油麹・酒を入れて、ふつふつしてきたら弱火にして、水っぽさがなくなりツヤが出てきたらくるみ・白ごまを入れて混ぜ合わせて出来上がりです。
ゴボウきんぴら風
ゴボウ・ニンジン・舞茸を千切りにして、フライパンで炒めます。
くるみ味噌大さじ1・水30cc・豆板醬小さじ1を入れて、蓋をして蒸し焼きにして出来上がりです。
最後に
後からゆっくり辛みがきて、優しい味わいの「自家製の豆板醤」です。
和食に少量使っても、ふんわりした優しい味わいになりますので、色々な和食料理に使えれそうです。
今まではキンピラを作ると、唐辛子の種類により辛すぎたりする場合もありました。
自家製豆板醤を使うとほんのり後からゆっくりくる辛さでしたので、辛すぎることもないため、キンピラの失敗もなくなるのも嬉しいです。
また、「自家製ニンニク醤油」と「オイスターソース」と「自家製豆板醤」の合わせ調味料で、レバニラ風の味になりとても美味しかったです。
和食・中華と使い勝手の良い「自家製豆板醤」であり、
毎年そら豆の時期の自家製豆板醤作りが楽しみになりました。
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