水沢うどん
日本三大うどん
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今回、水沢うどんの元祖「手打ちうどん・清水屋」に伺いました。
うどん愛・地元愛を感じる亭主がいる、美味しくて素敵なうどん屋です。
清水屋・情報
住所:群馬県渋川市伊香保町水沢204
営業時間:10:30~15:00(売り切れ次第終了)
定休日:木曜日(年末年始の営業)
電話番号:0279-72-3020
清水屋こだわり
当店は400年以上の歴史を誇る水沢うどんの始祖としての自覚と食文化を守る使命感を大切に致しております。粉と塩と水だけの素材ですが、その製法は17代目そして18代目へと連綿と引き継がれており、シンプルな素材の配合と練りの作業は代々の当主から当主へと引き継がれ今日に至っております。 清水屋のうむどんの素材は「粉と水と塩」だけ。シンプルがゆえに素材はその出来を大きく左右します。それぞれが少しの妥協も許されませんが特に水はその土地でしか作れない味となります。
引用:清水屋
清水屋のうむどんの素材は「粉と水と塩」だけ。
シンプルがゆえに素材はその出来を大きく左右します。
それぞれが少しの妥協も許されませんが特に水はその土地でしか作れない味となります。
水沢の水は榛名山系の雄大な自然が育んだ「水沢の名水」として、「水澤観音」・「水澤寺」の湧水として400年以上の歴史の中で今も変わらず使われ続けています。
「水沢の名水」で作られるうどんは、肌がなめらかでうどんにより腰を与え、うどんの味をより引き立たせてくれます。
清水屋のうむどんは受け継いだ技法を頑なに守った手打にこだわっています。
うどんの製法の代表的な工程は、「混ぜる、こねる、ねかせる、のす、切る、干す、茹でる」などになりますが、
その工程ごとに機械化をすることは可能かもしれません。
しかし、混ぜるときの感覚、こねる動作、こねた後の足踏み、寝かせた後の再度の足踏み、のばす、切るのどれも伝統の技を極めた職人の手打には、機械では出せない色つや、肌の滑らかさやのど越し、腰の強さ、うどんの風味があります。
是非手打うむどんの本物の味をご賞味下さい。
引用:清水屋
本日の揚げ物
口コミなどを拝見すると、「清水屋」の亭主は、色々と話かけてうるさいという記事を多くみます。
少し不安でしたが、清水屋伺ってみると、
元祖水沢うどんを今もずっと手打ちで作られているこだわり、
素材の大切さ、化学調味料を使わなで出汁もつけ汁の美味しさ。
うどん愛だけでなく、地元愛も素晴らしい亭主でした。
ひよ夫婦も出汁をこだわったり、ひよの父は蕎麦打ちにこだわっているので、
こだわる人の熱い思いは、すごく伝わります。
ひよ夫婦のこだわり出汁レシピについてはこちら↓
父の蕎麦のこだわりについてはこちら↓
メニューを決める時も丁寧に相談に乗ってくれる亭主です。
今回、亭主のおすすめの揚げ物「グリーン茄子」「茄子」の食べ比べをしてみました。
うどんが出来上がるまで、揚げ物を楽しみました。
清水屋の揚げ物は、衣がサクサクで、中の野菜が蒸されて甘いです。
白茄子の方が甘さが引き立ち、絶妙の揚げ具合の天ぷらは最高でした。
サービスでいただいた、とうもろこしの天ぷらが美味しすぎです。
冷やしうどん
- ざるうどん 中盛り 1100円
- 小盛り 770円
- 地元うどん(数量限定) 中盛り 1265円
- 小盛り 935円
温かいうどん
- 釜上げ(ゴマたれ) 中盛り 1100円
- 小盛り 770円
- かけうどん 中盛り 990円
- 小盛り 660円
見た目から、みずみずしい美しいうどんです。
瓢箪の形がくり抜かれていて、可愛いですね。
味は、腰がしっかりあり、喉越しもよいです。
出汁をつけずに、まずうどんだけをいただいてみると、小麦の甘みがしっかり感じ何もつけずにすごく美味しいです。
清水屋のうどんは、自家製の胡麻タレをつけていただくのが、
亭主のこだわりのようです。
自家製の胡麻タレも、胡麻の風味が強すぎないで、出汁の風味も香る美味しさでした。
セット小鉢などのメニューもありますが、天ぷらとうどんだけでお腹がいっぱいになりました。
大満足の元祖水沢うどんでした。
またリピートしたくなる、こだわり詰まったお店でした。
清水屋の亭主の地元愛のこだわりとは、うどんが出来上がるまでいろいろな地元のお話をしてくれます。
伊香保の地図をいただき、これからどこに行くの?とか聞いてくれて、
伊香保のおすすめのお店や宿などを教えてくれました。
今回教えてくれた伊香保饅頭屋は「寿屋」です
「寿屋」は、伊香保の数ある湯の花まんじゅうのお店の中で、
唯一「つぶあんタイプ」を扱っていており
「天皇皇后両陛下 献上銘菓製造元」店です。
寿屋・情報
住所:群馬県渋川市伊香保町伊香保557-7
営業時間:9:00~18:00(冬期は17:00)
定休日:不定休( 月に2・3日程の不定休・主に火or木曜日)
※詳しくは店舗までお問い合わせください
駐車場 :1台分(店横)
伊香保名物の湯の花まんじゅう
こしあん:
黒砂糖風味の薄皮で、北海道産小豆のこしあんを包みました。生の状態の餡を何度もキメの細かいふるいでこす為、口どけの良いあんに仕上がります。
また仕上げのあん練りには砂糖はザラメを使用する為(他店では上白糖かグラニュー糖)さっぱりとした上品な甘さとなります。
つぶあん:
つぶあんの湯の花まんじゅうは伊香保では当店だけです。こちらもこしあんと同様手作りです。
つぶあんの包むのはこしあんよりも難しく、あんが皮の表面に出る事もざらにありますが、これがかえって良いというお客様も多数いらっしゃいます。
こしあんと同様砂糖はザラメを使用しています。
人気があり数に限りがございますので、つぶあんファンのお客様は御来店の折には予約をお勧めします。
引用:寿屋
黒糖の甘さが心地よい薄皮と甘さ上品の口溶けなめらかな餡が、絶妙な合わさりです。
しっとり滑らかなで、ホッとできる甘さが美味しすぎる湯の花まんじゅうです。
清水屋の亭主が「冷めても美味しいお饅頭ことが、本当のお饅頭だ」と名言を言っていました。
名言通り、冷めても美味しさが変わらず、上品な甘さ美味しさが引き立ちます。
寿々虎(すずとら)
第27回日本菓子博覧会(2017年・三重県伊勢で開催)にて金菓賞を受賞
煮豆の王様と呼ばれる虎豆を餡にした、鈴の形を焼き菓子です。
虎豆の美味しさが小豆とまた違う美味しさを引き出してくれています。
湯の花まんじゅうもそうですが、あんこがパサパサぜず、
虎豆餡もしっとりした滑らかさで上品な味わいでした。
伊香保に行くと、また購入したい湯の花饅頭であり、今度は羊羹も購入してみたいです
最後に
ひよ夫婦は、旅行に行くと、地元の人とお話しすることがとても好きです。
地元の人から美味しいお店の情報を聞き出し、
その場所へ行くことが旅の醍醐味だと感じています。
今回、群馬伊香保で、地元の人の情報を知り、伺ったお店が絶品でした。
そして、温かみのある伊香保の人の人柄に惚れ込んでしまいました。
主人は、伊香保大好きになり、また早く伊香保に訪れたいというほどに。
今回、雨で榛名湖ブロンプトンサイクリングができなかったので、
またサイクリングをしに伊香保に訪れたいです。
その時は、清水屋の亭主がおすすめしてくれた宿にも泊まってみたいです。
群馬県観光についてはこちら↓
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