郷土料理の店 ばんや
青森 八戸の夜でのお食事は、「郷土料理のばんや」に伺いました。
八戸の繁華街は、人で溢れていてお店もたくさんあり、楽しい街です。お店の中も人が多くどこのお店も満席あり、八戸の街を歩き回り、建物の横から香る匂いがとても良い建物がありました。
お店の雰囲気は、こじんまりとしているのですが、少し入りにくい感じでしたが、やはりいろいろ探している中で、「ばんや」が気になり入ることにしました。
お店は、1階にはカウンターとテーブル席が3つくらいあります。2階には座席の畳のお部屋があり、4つくらいのテーブルがありました。
ひよ夫婦が訪れたときは1階は満席でした。本当は2階は宴会の時とかしか使わないようですが、2階を案内してくれました。
お母さん??いや。お婆ちゃんのふるさとの味のおばんさい料理です。
カウンターに並んでいる大皿の料理と、焼き魚と煮魚をいただくことができます。
お料理
2階にはメニューがなく、1階におりて大皿を見て食べたいものを選んでくださいと言われていた、先にお席についていたお隣りのご夫婦さんです。
カウンターの人を横目でお料理を確認するのが、少し不便だということで、店員さんが写真を撮ってきてくれていました。お隣さんご夫婦のおかげで、ひよ夫婦は店員さんが撮ってきた写真をみて選ぶことができました。
メニューの説明もされながら教えてくれるのですが、あまり聞いたことのないメニューですので、気になるものを少しずつ頼んでいきました。
突き出しには、大皿にあるレンコンとミンチの和え物です。
こちらがとても美味しくてお代わりをしていまいました。素朴ではなく品のよい上品な味わいで、レンコンのシャキシャキ感を残しながらのしっかりした味付けです。少しピリ辛もありとても美味しいです。
ふきと山菜と干物あえ・イカのともあえ(肝あえ)
両方とも味が豊かな風味であり、素材の美味しさと食感が楽しいお料理です。こちらも両方ともとても美味しいです。八戸はイカがたくさんとれる場所でありますので、イカと新鮮な肝を使った料理は絶品ですね。山菜もとてもおいしく、優しさを感じる味です。
シメサバ・タコの白子
初めていただきましたタコの白子です。蒲鉾のような食感と味わいで、少し不思議な感じのタコの白子でした。
シメサバ好きの主人も笑顔になる、素晴らしいシメサバでした。
ゴボウと馬肉の味噌煮付け
八戸は馬肉を食べる方が多い地方です。今回の旅で知ることができたのですが、馬肉の美味しさを実感したしました。臭みもなくほどよい弾力のある柔らかさ・脂っこくないのでとても食べやすく、牛肉よりも馬肉が好きになってしまいました。
八戸の食の文化にすごく魅了された、今回の旅行です。
いわしの焼き魚
綺麗に焼き上げてくれた、いわしの焼き魚です。新鮮で身もふっくらしていて、大根おろしもたくさんついているのが嬉しいですね。何を食べても美味しくて笑顔と会話が弾む食卓でした。
日本酒
たくさんの美味しい日本酒も味わうことができます。青森の美味しいお酒・田酒などもいろいろいただきながら飲み比べをしました。
最後に
こちらのお店は、建物から香る匂いにつられて入りましたが、大当たりの素晴らしいお店でした。食べたことのない八戸の郷土料理をいただくことができ、胃袋が大喜びをしていました。また、隣に座られていた60代の夫婦とすごく仲良くなりました。今でも交流をさせていただき、また機会がありましたら一緒に山に登りたいねと。約束をしました。その他、地元の60代の夫婦とも仲良くなり、八戸という街は人の繋がりを大切にしてくれる街なのかなと感じました。素敵な八戸の夜でした。
郷土料理のばんや アクセス
青森県八戸市朔日町4
0178-24-5052
営業時間 18時~23時
定休日 日曜日・祝日
JR本八戸駅から10分~15分
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