イチローズ・モルト
埼玉秩父について調べていましたら、ワールドウイスキーアワードで世界一に輝き、世界から注目されている「イチローズモンド」を知りました。
創業者の肥土伊知郎(あくといちろう)さんが秩父でウイスキー蒸留所を構え、ウイスキー「イチローズモンド」を製造されています。
いちろうさんが作られているので、「イチローズモンド」なのですね。
ウイスキー蒸留所の見学できないかいろいろ調べてみると、年に1度だけ毎年2月に抽選でチケットを購入された方のみが見学できるとのことです。
秩父ウイスキー祭り
年に1度イチローズモルト秩父蒸留所オープンデイ(秩父ウイスキー祭)が開催。
一般公開されていない秩父蒸留所の内部を見学することができます。
定員20名×6回の合計120名のみ。
今年の2月に開催されていましたチケット販売は5分くらいで完売されたようです。
見学もなかなか簡単にできないのですが、購入することもなかなか難しいことのようです。
秩父ウイスキー祭HP
イチローズ・モルトとは
イチローズモルト カードシリーズ「キング オブ ダイヤモンズ」は、世界100カ国以上で愛読されているウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」ジャパンモルト特集にて「ゴールドアワード」に選ばれからどんどん日本だけでなく世界にも注目されています。
2007年以降5年連続受賞歴
- 2006年 ウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」ジャパニーズモルト特集
- 2007年~2013年「ワールドウイスキーアワード」
- 2012年 ウイスキー専門誌「ウイスキーアドボケート」
- 2017年 ワールドウイスキーアワード2017
- 2018年 ワールドウイスキーアワード2018
北川酒店
秩父駅から近い場所にある「北川酒店」のお店の前に、「イチローズモルト」という張り紙をみつけました。早速行ってみるとイチローズモルト(ホワイトラベル)が販売されていました。
イチローズモルトは、何種類かあるのですが今年はホワイトモルトしか入ってこなかったようです。(3本だけありました)
イチローズモルトは、秩父蒸留所で社員数名で製造されているため、多くの量をつくることができないため、秩父の小さな昔ながらの酒屋さんで手に入ることがあるようです。今回、偶然みつけて購入できてとても嬉しかったですね。
西武秩父駅
2017年4月24日に西武秩父駅と一体化した複合施設「西武秩父駅前温泉 祭の湯」がオープンしました。
温泉・お食事・お土産所などもあり、この施設の中にちょい呑みできるエリア「酒匠屋台」があります。
「酒匠屋台」にて、イチローズモルトを味わうことができます。
イチローズモルト(水割り・ロック・ハイボール)でいただくことができます。
またイチローズモルトのほか、秩父三蔵飲み比べセット(武甲正宗・秩父錦・秩父小次郎)を500円で飲むことができます。
これは、とても楽しい秩父駅複合施設ですね。
車でなく電車できて、温泉入って飲み比べをしたくなりますね。
西武秩父駅温泉 祭の湯HP
最後に
今回、有り難い事に「イチローズモルト」を購入することができ、早速家で味わってみました。
まずは、ストレートで味を確認してみます。
口触りはなめらかであり、口に入れたときはさわやかな風味を感じます。
とても飲みやすそうだなと思ったあとに、しっかり強さがやってきます。
とても上品なウイスキーであり、甘めのウイスキーですね。
とても美味しくて主人は絶賛していました。
水割り・ハイボールも試してみましたが、日本特有の甘めのあるウイスキーですのでストレート・水割りがおいしく味わいやすいなと感じました。
ちなみにお酒の弱い私は一口でホロホロよいです。
ウイスキーはいろいろいただいていた主人でしたが、増してウイスキーに興味を持ち、埼玉から帰ってきてすぐに、
村上春樹の「もしぼくらのことばがウイスキーであったなら」を購入していました。
少し読んでみると面白い本であり、シングルモルトについていろいろ学ぶことができウイスキーについて楽しい知識を得ることができます。時間があるときに私も読みたいと思いました。
綺麗な写真とともに村上春樹が感じるウイスキーについての本です。
スポンサーリンク