チキン南蛮・発祥地おぐら
今では、全国区の知名度の「チキン南蛮」です。
家ご飯で作られる人や、お惣菜コーナーでも販売されるほど有名です。
この「チキン南蛮」は宮崎県の郷土料理であり、衣をつけた鶏肉を揚げて、甘酢のタレにからめて、タルタルソースをかけて食べる料理であり、
発祥のお店「食事処おぐら」の甲斐氏が考案されたといわれています。
九州旅行に行ったときも、宮崎でおすすめのチキン南蛮のお店をお聞きすると、「おぐら」を教えてくれるほど、地元の方にも愛されて有名なお店です。
旅行では、タイミングが合わず「おぐら」に伺うことができませんでしたが、ひよ夫婦が愛読している「肉・コンプリート」に「おぐら」のチキン南蛮レシピを紹介してくれていましたので、「おぐら」チキン南蛮にチャレンジしてみました。
「おぐら」レシピが掲載されている「肉・コンプリート」についてはこちら↓
チキン南蛮レシピ
チキン南蛮の歴史は「胸肉」からはじまったと言われています。
今では、もも肉を使われる人も多いのですが、今回のチキン南蛮は「胸肉」を使用して作りました。
胸肉はパサパサになりやすいため、前日に「ブライン液」につけて、ジューシーになるように下準備を行いました。
ブライン液についてはこちら↓
チキン南蛮 材料(4人分・本掲載分量)
- 鶏胸肉 4枚(600g)
- 塩 適量
- コショウ 適量
- 小麦粉 適量
- 溶き卵(全卵) 3個分
南蛮甘酢
- 濃口醤油 200cc
- 薄口醤油 200cc
- 酢 400cc
- みりん 100cc
- 砂糖 400g
- 塩 3g
- 七味唐辛子 8g
タルタルソース
- 茹で卵 1個
- キュウリ 100g
- 玉ねぎ 100g
- 塩 少々
- マヨネーズ 200g
- 砂糖 20g
- トマトケチャップ 15g
南蛮甘酢レシピ
今回、本掲載では「薄口醤油」と書いてあるのですが、薄口醤油はないので薄口醤油なく、2人分として計算して南蛮甘酢を作りました。
また、七味唐辛子は唐辛子1個に代用して作りました。
材料をすべて鍋に入れて沸騰したら火をとめておいて置きます。
チキンが揚がったら、すぐに漬けるため先に作ることがおすすめです。
チキン南蛮レシピ
- 鶏胸肉は、観音開きにします
- 筋きりをします
- フォークで全体的に穴をあけて、柔らかくする下処理をします
- 塩・胡椒をふりかけます
今回、1枚の胸肉は観音開きにし、薄く切り、1枚の肉を2枚に分けました
- 小麦粉をつけます
- 溶き卵(+牛乳)につけます
本では、溶き卵だけだったのですが、溶き卵には牛乳も入れてつけやすくしました。
- 170度の油で、5~7分揚げます
- 揚がった鶏を、そのまま南蛮甘酢に30秒つけます
- タルタルソースをつけて出来上がり
最後に
今まで、チキン南蛮は家でも作っていたのですが、今回レシピを参考に作った「チキン南蛮」は、家でもお店のような味でした。
今まで、家で作っていたチキン南蛮はなんだったのだろうと思うくらい、素晴らしい美味しさでした。
発祥のお店「おぐら」では食べたことないのですが、家でもすごいクオリティー高い「チキン南蛮」でしたので、お店に行ってみたくなりました。
今回、タルタルソースは卵と手作りらっきょう漬けを合わして作ったのですが、手作りらっきょうがとても美味しく、最高のタルタルソースになりました。
家でらっきょう漬けをした様子・レシピについてはこちら↓
また、タルタルソースにケチャップを入れる発想がなかったのですが、ケチャップを入れることで、洋風の揚げ物に合う味わいに変化するのにビックリしました。
南蛮甘酢は、魚南蛮漬けやサラダのドレッシングにも使えれるようですので、今度は薄口醤油を購入して、また作ってみたいと思います。
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