千葉 勝浦
今年は千葉に行く機会が増え、いろいろな出会いがありました。
前々から千葉勝浦に行くと「灰干し」と書いている文字が気になっていました。
今回、初めて「灰干しの干物」を購入し、お店のお食事をいただきましたが、
今までいろいろな干物を食べてきましたが、灰干しの旨味たっぷりの干物に感動しました。
なんでもっと早く購入しなかったのだろうと思うくらい、感動した味でした。
おぎの
勝浦で長年魚屋をされている「おぎの」であり、目利きのよいお父さんが仕入れたお魚を販売されていて、特に「灰干し」がおすすめです。
こちらの灰干しは、三笠宮殿下が絶賛され、工場見学までされるほどお気に入りの灰干しを販売されています。
ひよ夫婦も、こちらの灰干しがお気に入りになり、勝浦に行くと必ず買わなければいられないくらいにハマっています。
灰干しとは？？
灰干しとは、魚を特殊なフィルムに包み、火山灰の中で魚の水分を取る製法で作られた干物です。
低温で約１５時間くらいかけてゆっくり魚の水分を抜いていきますので、熟成されなかがら旨味成分が濃厚になります。
また、灰干しは火山灰の中で空気に触れさせずに、長時間水分を余分な脂を抜くため、魚が酸化されず、臭みの少ない干物です。
塩を使われていないため塩っ辛くなく、肉汁のような魚汁がしっかり包まれているため、旨味汁が口の中で広がります。
大根おろしとともに食べるのがおすすめです。
身がプリプリジューシーな灰干しサバです。
２人でちょうどよい量のサバの大きさにビックリです。
サバのシューシーな脂が、口の中で広がり濃縮された旨味が絶品です。
灰干しの干物を食べると、他の干物が食べれなくなるほどの美味しさです。
冷凍保存が出来るため、いつでも美味しい灰干しを家でいただくことができますので、毎回、勝浦おぎのにいくと、たくさん購入してしまいます。
おぎの メニュー
灰干しは「おぎの」のお店でもいただくことができます。
今回は、灰干しを購入して家でいただくため、灰干し以外のものを注文してみました。
新鮮な魚屋のお店ですので、美味しそうな魚料理がたくさんあります。
１品料理から定食までいろいろなメニューが揃っています。
地元の人にも愛されるお店であり、お父さん・お母さん・息子さんのお人柄がとても素敵で居心地がよいため長居してしまいます。
焼酎のボトルキープをして、また勝浦に来るときにはお父さんたちに会いに来たいですね。
おぎの 情報
住所：千葉県勝浦市墨名２６８
電話番号：０４７０－７３－０３７２
JR勝浦駅より徒歩３分
駐車場４台
営業時間：１１時～１４時/１７時～２０時３０分
定休日：水曜日
座席数：テーブル８席/カウンター５席/座敷８～１０席
夜でも定食料理をいただくことができます。
魚屋さんが経営しているお店ですので、お魚料理は何を食べても美味しいです。
鰹刺身
今回注文したメニューは、焼酎に合う魚料理です。
勝浦に来たら、やはり鰹の刺身をいただきたいですね。
身がしっかりした上品な鰹の刺身です。
毎年３月に勝浦の鰹を購入しにくるのですが、秋の戻り鰹を初めて食べましたが、
どの時期に食べてもとても美味しいです。
サザエのツボ焼き
大きな立派なサザエが登場してビックリしました。
ツボ焼きは最高ですね。
サザエの身は、しっかりした歯ごたえで肝も美味しいです。
刺身と悩みましたが、やはりサザエはツボ焼きが人気のようです。
アジフライ
サクサクに美味しく揚がったアジフライです。
醤油もいらない、アジの旨味だけで十分な味であり、フワッと美味しく揚がっているいるため、あと一皿頼みたくなるほど美味しかったです。
メバル煮つけ
大きなメバルで、しっかりした味付けの煮つけです。
お店の方の人柄のように、ホッとする味付けです。
最後に
家族でされている魚屋さんが経営されているお店「おぎの」です。
居心地のよい雰囲気に、珍しい灰干しをいただくことができるお店です。
今回、お父さん・お母さん・息子さんともたくさんお話させていただき、また地元のお客様とも仲良くなり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
人の温かさが素晴らしい素敵な街「勝浦」であり、「おぎの」はおすすめのお店です。
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