奥入瀬渓流・滝
約14kmの奥入瀬渓流の道のりの中に、たくさんの滝があります。
TV や雑誌、ポスターなどで有名な「阿修羅の流れ」のほか、「雲井の滝」「銚子の大滝」などの有名で大き口迫力のある滝も有名です。
色々な滝を目的地として、散策しながら歩くのがとても楽しい奥入瀬渓流です。
奥入瀬渓流とは?
深い自然林におおわれた奥入瀬渓流。そこには、千変万化の水の流れが生む躍動感あふれる景観が展開しています。両岸に迫る断崖は、軽石や火山灰が高温の状態で堆積し、熱と自重によって生成された溶結凝灰岩といわれるもので、奥入瀬の景観に迫力をもたらしています。
渓流に沿って流れとほぼ同じ高さに車道と歩道がつくられ、尾根や山腹の道から渓谷を眺めるのとは、また趣の異なった景観を味わうことができます。
大木の梢が幾重にもかさなり大空をおおい、緑のトンネルが続く散策道。森林美に魅せられて歩く約14キロの道のりは、感動の連続です。引用:十和田湖国立公園協会HP
十和田湖国立公園協会HP
奥入瀬渓流の雰囲気についてはこちら↓
銚子大滝
奥入瀬渓流本流にかかる随一の滝、銚子大滝は高さ7メートル、幅20メートル。水音高らかに水しぶきをあげる堂々たる滝です。流れ落ちる水は多量の水霧をうみ、木漏れ日がそこに幾本もの光の筋をつくります。銚子大滝は、滝の右手に伸びる断層や左から流れ込む寒沢の影響でできたと考えられており、十和田湖への魚の遡上を妨げ、魚止の滝とも呼ばれています。そのために長いあいだ、十和田湖には魚がすめないといわれてきました。
奥入瀬本流にかかる唯一の滝だけに、多くの人々の人気を集めています。春の新緑、夏の深い緑、秋の紅葉、そして冬の氷瀑と、四季それぞれに魅力的です。引用:十和田湖国立公園協会HP
ひよ夫婦インスタ
奥入瀬渓流の真横の雪道を歩きながら、銚子大滝に向かう風景も魅力的でした。
登山靴でしたので、サクサクと雪道を楽しみながら歩き回り、自然を満喫しました。
素敵な風景は、動画を撮ってみました
雲井の滝
うっそうとした森林にかこまれた断崖から、三段になって落下するこの雲井の滝は、高さ20メートル、水量も豊かで渓流沿いにある滝のなかでも、見ごたえのある滝のひとつです。支流から奥入瀬本流に落ち込む多くの滝は、長い年月のあいだに本流の川底が浸食され、本流と支流の河床のあいだに大きな落差が生じてできたものです。そしてその滝は、岩を少しずつ浸食しながら上流に向かって後退し、いつかは消える運命にあります。この雲井の滝は、その水量が豊富なことから岩が削りとられるのも速く、ほかの滝にくらべると、ずいぶん奥まったところまで後退しています。
引用:十和田湖国立公園協会HP
ひよ夫婦インスタ
音の迫力がすごかった雲井の滝です。
雲井の滝の側までいき、滝のしぶきが当たるところからGOPROで迫力感じる動画を撮影してみました。
滝を見るのがこんなに楽しいのは初めてで、主人とテンションMAXでたくさんの滝を見て歩きました
1分くらいの動画で、BGMと共に動画が楽しめれるようになっています。
お時間がありましたら、素晴らしい風景を動画でご覧くださいね。
最後に
今回、初めての雪の時期の奥入瀬渓流でしたが、とても楽しく自然を身体で感じることができました。
約14キロの道のりを全て歩くのは、時間がかかりますので、
ひよ夫婦は、ポイントごとに車で移動して、5キロくらいはゆっくり歩きながら苔や清流、滝などを眺めながら歩きました。
雪道でしたので歩くのに時間がかかりましたが、朝・夕方と奥入瀬渓流を楽しむことができます。
今度は、夏の奥入瀬渓流を楽しみたいですね。
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